刺激に飲みこまれないように
具体的に何をしていたかというとただ“バタバタしていた”という印象なのですが、なんだかんだ今月はよく人に会った気がします。
色々な社会問題について気になること・憤ることはありつつ、心身の調子が良くなかった昨今。若干の後ろめたさと共に「継続して抗議行動などを続けられる人は、なんでそんなふうでいられるんだろう」と思っていました。
そこで先日、具体的な活動を続ける友人へ、そのモチベーションを尋ねたところ、しばし考えてから「自分を諦めたくないから」と、ぽつり。
「社会を」とか「人間の力を」とかじゃなくて「自分を」諦めたくないというのが意外で、とても印象に残りました。
さらに、たまたま読み返していた本に「あなたに誇りがあれば(社会で起きている問題を)無視はできないはずだ」という意味の言を発見。先述の友人の言葉と併せてハッとしたのでした。
何をすべきか/すべきでないか、可能か/不可能か、と考えていたけど、結局どう“したい”かという意思は自発的なものだし、それを携えて歩くのも、自分なのだよなあ。
それと同時に、行動する気持ちにストップをかけていた一因に、SNSの見過ぎがあるという事にも思い至りました。
自分の信念で動くことをエゴだとか自己満だとか冷笑する声。あれに嫌悪感を抱きつつ、いくらか翻弄されていたのだと思います。
嫌な言葉、嫌いな言葉って、瞬間的にカッとなってしまうから、刺激中毒になってしまうんだろうな。良い刺激ではないんだけど、つい覗いてしまう。
たくさんの刹那的な刺激より、数は少なくても信頼できる人の言葉を礎として歩きたい。文字にしてみると当たり前なんだけどね。改めて自分に刻んでおこうと思います。
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