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頑なに柔軟に

ネットは毒だなあ。

下の絵は、描いてからしばらく置いてあって、今はまたちょっと違う気持ちもあるんだけど、とりあえず掲載…。

入管法とかネットの炎上を見てると「疑わしきは罰せず」ならぬ「疑わしきはとりあえず罰する」みたいになってて怖いなと思う。一つの目線で論破するのは正しいの?いろんな目から答えを出すのではなく?
でも、たったひとつのみを答えとするのって、とても危ない。だってそれが間違いだとわかっても、倒れた人は生き返らないと思う。答えを保留にしたい。でもそれも危ないかな。
自分と違う声とどう付き合うかと考えてる。同じコップには入れなくても、同じテーブルに並ぶくらいにはなれないかな。
わかりあえない人とはわかりあえない、と思ってるけど、そういう人と生きてるのが現実なんだよなーと思うと、なかなかなあ。

違う意見の人とも話したい、話す事で私自身がはっとすることもあるかもしれないし…と思ってきたけど、そうしてジッ…と考えている間にも、たちまち火が燃え広がっていくのを目の当たりにしているような感じがしてきつい。

差別問題に携わる人からしばしば「とにかくすぐ指摘する事。肯定の余地を挟まない事」というような意見をよく聞くけど、それが正しいんだろうなあ。そんな傷付いてボロボロになってまで話す意味なくない?みたいな事も、結構あるよなあ。つらいなあ。

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