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SL2-Sの動画用セットアップ再考

昨日は動画撮影機材の見直しをしていました。というのも、先日iPhoneで撮影した動画が思ったよりも良く撮れたからです。

これまでもiPhoneで撮影することはありましたが、フィックスでの撮影はそういえばあまりしていなかったなと思いました。きちんと三脚に固定して、ムーブを最小限に行うと4Kでミラーレスライクの絵が撮れます。13proを使用しているので最新の14だともっと進化していることでしょう。 こうなると、SLの動画使用の存在意義を再考する必要があります。

もちろん、シネマティックなものを作るならフルサイズセンサー優位なのですが、youtubeでのドキュメンタリーライクな内容(VLOG)であればiPhoneの取り回しを選択した方が、いろいろと楽なのかなとも思います。

鈴木心さんがもう随分前からiPhoneのみで動画を撮影しています。杉本博司さんのドキュメンタリーもiPhoneで撮っています。それも最近のiPhoneではなく当時は5,6年ほど前のモデルになるでしょうか。この事実は一つの、ドキュメンタリー制作におけるiPhone使用のカギとなると考えられます。

まずSLで映像を撮る場合の、レンズと重さ問題。 まずSL本体が900gあります。そして24-70の純正も900gほど。合わせて2キロ近いです。

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