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アシュタンガヨガ2年生

先日、久々に先生のマイソールクラスに参加してフルプライマリーを行った。朝起きて体はばきばき。いつも自宅マイソールスタイルで同じフルプライマリの練習をしているはずなのに、やはり現場で先生のアジャストメントを受けながら行うと全てのアサナの効き方が違うと思った。寝て起きて、覚えている限り言われたことをすべてヨガログにメモした。

メモをする仮定で過去のメモをざっとみていたら、このようなメモを見つけた。

タイトル「自分のヨガ経歴を振り返っておく」

2014年 初めてヨガマットを買う(Amazon 1300円)
2015年 綿本 彰さんの本 5ポーズ
2018年 クリシュナムルティとの出会い
2020年 ヴィパッサナー瞑想

アシュタンガヨガに入るにあたり、これまでの自分のヨガに関する事柄を振り返っているメモだった。これに新たに昨今の状況を付け加えると

2023年 アシュタンガヨガ開始・RYT200取得

ということになる。

そして昨日で初めてのスタジオ練習から約1年が経った。こういう場合は、だいたい時間が経つのが「早い」と感じるものだが、不思議と早くはない。そして遅いとも感じなかった。適切な時間が蓄積されて、ヨガ以外の様々な人生の要素も複合的に含みながら、きちんと1年が経ったと感じた。

ヨーガの世界では、ヨーガを始めた年を1歳とカウントする。僕は2歳になったのだ。

この1年であらゆることが変化した。社会も変わり、自分も変わった。それはすべてヨガのせいだ、ヨガのおかげだ、とは言えないにしても、大いにヨガの理論と哲学、そして実践に助けられた部分はある。

まず体が柔らかくなった。どんどん体調は良くなっていく。怪我をしても病気をしてもその部分を観察し、回復の予兆を掴むことができる。体の声に耳を傾けられるようになり、無理はしなくなったし、行けるところのギリギリを攻められるようにもなった。思考は変わり、不要なものはすべて辞めて、ますますあらゆるものを手放していった。その結果、自分のやっているいくつかの事業は150〜190%というこれまでにない収益成長率を記録した。ストレスは減り、睡眠の質は上がった。天体観測をしている時のように心配事も少なくなった。

アシュタンガヨガの場合はほぼ毎日練習するので、早寝早起きが原則となる。だからそれに合わせて生活のサイクルが変わり、その他の部分も変化していく。体の使い方だけでなく、食事も、時間の使い方も。

ヨガの時間を取れないことがストレスになる時もあった。今考えるとそれはヨガに頼りすぎて、生活のバランスを崩していたのかもしれない。だけど、ヨガ中心の生活は変わることなく、今後もそのような生活を自然に追求することになると思う。素足でいることが心地よいから。24時間、365日のうち、できるだけ素足で過ごしたい。何にも縛られることなく。ヨーガを行うことは、それはただ一つの太陽礼拝、ウッターナーサナだけであっても、素足で生きる道へ確かに繋がっている。その足で直に地球に立っているという感覚。

今年もただ実践を重ねていく。

マリチの手が届くようになったからこそ、曖昧だった掴みの方向性を復習しないと。

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