人とくらべるよりも、自分になっていくことのほうに興味がある
よく「人とくらべるのは不幸のはじまり」なんていう言葉を目にしますが、本当にそうだろうなと思います。
実際私の母や祖母は人とくらべることに執着しているように見えるほど、よく「〇〇さんは✖️✖️なのに私は△△!」と言ってきます。
それはそれは憎悪に満ち満ちた面持ちで。
私はもともと「いいな」と思うことがまわりの人とちがっていることが多く、価値観の合う人と出会うことはまれでした。
子の保育園時代など、周囲に人がたくさんいる環境に属していたときは、人と自分のちがいに苦しんだこともあります。
まわりに人がたくさんいると、そっちが正解で自分は不正解のような感覚になってくるから厄介です。
意外とみんなそうだったりするようですが。(だから人に合わせようとする)
そもそも素敵だと思えない人と自分をくらべるのはいっときの迷いだし、素敵だと思える人であれば純粋に憧れていれば幸せだし。
そこで私がしみじみ思うのは「本当の自分になっていきたい」ということです。
「本当の自分」というのがきっといて、生涯をかけてそこに近づいていくことに興味があるのです。
誰かとくらべて虚像を追いかけつづけるよりも、ずっと楽しそうだし、幸せを感じられそう。
答えは自分のなかにしかないから人とくらべようもない。
そのために必要なのは、自分の好きを突き詰めていくことだろうと思います。やはりそれしか……。
「好き」は「楽」でもあるし、「快適」でもある。無理せずいられる対象。
今のところ、仕事・家族形態・住まいのすべてで叶っている気がする。
おお、けっこうすごいやん!
これ書くまで気づかなかったです。
にもかかわらず、モヤモヤとした日々を送っているのはなぜだろう。
は、人間関係か……対人スキルか……。
対人スキルとかいう言葉も使いたくない。もっと自然体でうまいこと人付き合いできたならぁと思いますが、あきらめることも必要かもしれないなぁとも思い始めている今日この頃です。
私もアラフォーですから。
そろそろ生き方を定めたいなぁなんて思っているのです。
知らんがな知らんし知らんけど。
遺跡の発掘作業のように、日々コツコツ時間をかけて、ちょっとずつちょっとずつ輪郭が見えてくるように、本当の自分を見つけていきたい。
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