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きのこたっぷり秋の味覚カレー

暑かったことしの夏も少しずつ、秋への季節の移り変わりを感じ始めた気がします。最高気温が35℃から30℃、そしてそれを切るようになってくると、いよいよ秋の入口ですね。


🍛食欲の秋、きのこの秋

秋といえば、食欲の秋。いろんな食材が、秋の食卓を飾ります。さんまに秋鮭、秋茄子、れんこん、さつまいも、そしてきのこ。山に囲まれた盆地で生まれ育ったからかもしれませんが、きのこは秋を実感する食材です。

といっても、きのこ自体はいまでは一年中食べられる素材ではあります。実際一年中食べてもいます。でもね、でも。秋になると、特に食べたくなるんですよね。

🍛金曜日はカレーの日

きょうは金曜日。金曜日といえば、カレーの日。

というわけで、秋の味覚きのこたっぷりのカレーを作ったお話です。

カレーは煮込むのに時間がかかりそう。ということで、休みの日にゆっくりつくるイメージがありますが、今回のきのこたっぷりカレーは煮込み時間は20分ほど。その前の準備と盛り付けを入れても30分あれば作れる、時短レシピです。これなら平日、急にカレーが食べたくなっても大丈夫ですね。

🍛20分で煮込めるきのこカレー

きのこはお好みのものでOK。今回のメンバーは左からえのき、中央上がまいたけ、下がしいたけ、右にしめじのラインナップ。ほかにえりんぎやマッシュルームなんかもいいですね。

みじん切りにしたにんにくを炒めます。

香りが出てきたら玉ねぎのみじん切りとひき肉、バターも追加して炒めます。

ひき肉の色が変わってきたら、きのこを投入。しいたけは薄切りにして、それ以外はほぐしてあります。

全体がなじんだら、カレー粉とトマトペーストを投入。トマトペーストがなかったら、ケチャップでもOKです。その場合、入れすぎると甘くなるので、ちょっと量は控えめがいいかも。

全体をしっかり合わせます。

ここからいよいよ煮込み。

水、赤ワイン、コンソメ、ウスターソース、お好みソースにめんつゆを入れて煮立てます。ソース系のスパイシーさ、めんつゆの旨味が短時間煮込みでも、味に深みを加えてくれるポイントです。

湧いてきたら中火に。

そのままコトコト20分。

きのこたっぷりカレーの完成です。

ごはんを盛り付けたら、あとはカレーを注ぐだけ。

きのこたっぷり、美味しそうです。

仕上げにたくあんの千切りを添えてみました。もちろん、福神漬やらっきょうでもOKです。

きのこって煮込むとうまみが出ますよね。

🍛煮込み時間短縮のポイント

今回の煮込み時間短縮のポイントは、お肉をひき肉にしたところ。角切りのごろごろお肉はやわらかくなるまで煮込もうと思うと時間がかかりますが、ひき肉なら火が通ればOK。そして、ごはんにもよくからんでくれるので、今回のようにきのこが主役で、お肉の存在感をおさえてもいいときはおすすめです。

そして、旨味を補うのに入れた麺つゆがいい仕事をしています。これも煮込み時間短縮のポイント。ちょっと和のエッセンスが入るのも、優しい味わいの秘密かもしれません。

きょうは金曜、カレーの日。今夜のおうちごはんにも活躍しそうな秋のきのこカレーです。

🍛詳しいレシピはクラシルで

詳しいレシピはクラシルで紹介しています。よかったら見てみてください。



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