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「それぞれのおうちごはん」第1話~ポテトサラダが食べたいけれど
「ねえ、ポテトサラダ作ってよ」
彼のなにげない言葉を聞いて、わたしはちょっといらだった。
「やだ」
「どうして」
「わたしがさあ、糖質制限してるの知ってるでしょ」
そういうと、彼はわたしのベッドに寝ころんだまま、怪訝な顔になる。
「え? だってサラダだよ」
そうなのだ。彼は食べる専門。料理にはまったく興味がない。だから、じゃがいもは野菜だけど穀物で、糖質が高いということに気付いていない。
彼
カリーガリ博士かく語りき。
Ich bin Dr. kurry-gari.
👨⚕カリーガリ博士の研究発表私の名はカリーガリ博士。本日は私の研究発表を諸君に教授させていただこうと思う。
まずはこの写真を見てほしい。手前にあるのはカレー。近頃では本場らしく“カリー”という呼び方も定着しておる。
その奥に並ぶ小皿は、ピクルス。いわゆるお漬物である。
今回私が皆様にお見せするのは、3種類のピクルスをカリーに合わせて食べ比
チキン南蛮Part3
チキン南蛮は大好物。衣を付けて揚げた鶏肉を甘酢醤油にくぐらせ、その上からタルタルソースをたっぷりかけた宮崎県のご当地グルメです。
🍗みんな食べてる人気メニューそんなチキン南蛮は万能選手。おつまみにすればビールにも合う、ハイボールにも合う、チューハイもOK。
白ごはんに合わせてお味噌汁を添えた、チキン南蛮定食も大人気。昼でも夜でも、日本のどこかで誰かが食べてるメニューでしょう。
人気が高いだ
ビヤホール・エフェクト
仕事をしていると、単調なんだけど、件数をこなさなくてはならない作業ってあったりします。しかもそれが、くり返される。
🏢くり返す単調な仕事15件片付けたら、次のグループの処理。またおなじ工程をいちから5件、次は50件、12件、100件、35件…。面倒ですが仕事なればやらざるをえません。
そんなとき、もし自分が順番を決められるとしたら、どんな順に処理しますか。
少ない件数のグループからはじめれ
ブイヤベースはおしゃれ鍋
鍋物というと、The和食な印象がありませんか。
たしかに、湯豆腐、すき焼き、ちゃんこ鍋とくれば、これは文句なしの和のメニュー。具材を見てみても、豆腐にお麩、ちゃんこの白菜やつみれなどなど、和だなぁという素材が目白押しです。
でも鍋物って、そもそもなんだろうと考えてみると、一気に世界は広がります。
🍲なにをもって鍋物なのか鍋で煮たものがすべて鍋物かというとそうではない。これはみなさんも共通の
ごろチキ再現事件〜Goro-Goro Chicken Reproduce Case
日本はカレー大国。おうちのカレーもあれば、カレー専門店、洋食屋さん、定食屋さんにお蕎麦屋さん、エスニック。外食のカレーもよりどりみどり。
カレーには、いくつものスタイルがあります。個人的な印象ですが、欧風カレーはソースがドロリとしていて、インドカレーはさらっとした感じに思います。どれもおいしくて、その日の気分で食べたいスタイルを選ぶのも、選択肢豊富な国ならではの楽しみです。
🍛愛するごろチキ
けつねうどん、ちょうだい。
ふと食べたくなるものってありますよね。
😋ふと食べたくなるのはたとえば突然頭にひらめくカレー。
もうそうなってしまうと、鼻の奥からいつか食べたカレーの香りの残像がよみがえってきます。
時間があるならいまから牛すじを買いにいって、そのままコトコト煮込みたい。もしなければ、お気に入りのカレーショップに飛び込むか、はたまたテイクアウトするか。
冷やし中華なんかも、暑くなってくるとそういうタイプ
えびカツを思い出した。
さて、きょうはエビを揚げてみます。
この台詞を聞いてどんなメニューを思い浮かべましたか。えびフライでしょうか、海老天でしょうか。
そう。そうなりますよね。エビを揚げると聞いて、最初に思い浮かぶのはどちらかでしょう。洋のフライ、和の天ぷら。
🍤えびフライでも海老天でもないでもね、でもですよ。エビを揚げるとき、こんな選択肢もなくはないでしょう。あったんです。きょうの自分には。たとえ誰の脳裏にも
砂川さん、ポークチャップってなんですか。
トケイヤkitchenのテーマとして、日本全国のご当地グルメをアレンジ再現してきました。
気がつくとその数、いつしか119本。ということで、今回は記念すべき120本めの記事になります。
🗾久しぶりのご当地グルメ最初の頃は、次はこれにしよう、その次はあれだみたいな感じで、ネタのほうが順番待ちしてくれている状態でした。なのでけっこうなペースでこのシリーズの記事を書いていたのですが、さすがにこれだ
ひろうすなのかい、がんもかい。
ころんと丸いこの子。
みなさん、なんと呼んでますか。がんもどき、がんも。ひろうす、飛竜頭。いろんな呼び方がありますよね。
🟡ひろうすつくりますお豆腐を潰して、野菜を混ぜて揚げたもので、もともとは精進料理のひと品だそうです。油で揚げることで、お肉の代わりになる食べごたえを生み出したんでしょうか。いまでいうアイディアメニューだなと思います。実家では子どもの頃から、ひろうすと呼んでました。
今回