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2期目を終え、東海HRは3期目に入りました。これまで何をしていて、これからどんなチームをつくっていきたいのか?

東海HRは6月末で2期が終了し、7月から3期目に突入しました。皆さん薄々感じているかもしれませんが、最近の若目田のnoteはゴリゴリに採用広報目的で書いていますので、「なにを目指していて、これからどんなチームをつくっていきたいのか?」について、期の変わり目に便乗してアピールしていきます。

この記事を読んでほしい人
= 未来の事業責任者

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■まず、どんな会社(事業)やっているのか?

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東海地域の技術系企業様や老舗企業様の新規事業開発部へ、プロジェクトマネージャーとして入り込み、立ち上げ実務を行うサービスを提供しています。月の稼働〇〇時間あたり△円 / 成果物〇件あたり△円、というシンプルなビジネスモデルです。地場産業的にBtoBの企業様のXaaSやサブスクリプション型の事業立ち上げプロジェクトに入ることが多いです。

「アイディア段階のものを事業投資検討可能な段階にまで進めることができた」「製品の開発に集中したいが、かといって初期段階だし営業代理店や専門商社に丸投げはできなかったから助かる」など、自社主体で事業開発を進めたい企業担当者様のニーズにお応えしています。

また、このサービスと連動する形で、名古屋近辺のベンチャー企業に特化したオンライン経済新聞「Nagoya Startup News」を運営する他、事業開発実務人材のデータを集める仕組みを作っています。

■なぜやっているのか?

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「令和時代の東海地域の新産業創出を加速させる。」をミッションとして東海HRを設立しました。これが会社をやる理由です。製造業が既存産業のベースになっている工業都市エリアでの新産業創出の動きは米州・欧州の工業都市で先進的な動きを見せており、国内では東海地域がまさにこれからというところです。

産学官民連携の動きもあり、いわゆる「ベンチャーマッチング」や「オープンイノベーション」が市場で注目される中で、民間の1小企業の自分たちが20-30年スパンで一番大きくインパクトを出せるやり方はないかと考えた結果、個社最適で新規事業開発をする方向で舵を切りました。

僕はこの地域にあるヒト・モノ・カネのリソース量にかなりポテンシャルを感じていますので、シンプルにまずは自分たちで手を動かしまくってこの地域の企業様と一緒に新規事業をつくり、その延長線上でミッションを達成しようと考えて、今このサービスをやっています。

これまでの2年間、なにをしていたのか?

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設立当初は、「新規事業をつくるなら、つくれる人材を紹介したほうがいいのではないか?」と考え、人材紹介業をベースに事業をやろうと考えていました。それならまずは広く認知をとって母集団形成しないとなーってことで、*カンファレンスを打ったり、1,400万円ほど資金調達(株式で400万円、融資で1,000万円)をしてました(株主や金融機関のみなさん、本当に感謝しています)。

*カンファレンスに関してはその後、創業メンバーの1人だった河合が設立した株式会社UNERIに事業譲渡しました。今は形を変えて運営しているとのことです。

紹介業の準備をしていく過程で、紹介業の形が想定している顧客の課題解決方法として完璧にフィットしているわけではないなと感じ、直接自分たちで手を動かす形に変えていまのサービス形態に至りました。利益を上げながら顧客課題の解像度を高め、メンバーの実務実績を重ねることができた点ではいい転換でした。他にももっと最適な手段(例えば、研修形式だったり製品化だったり)があればどんどん変えます。

あとは、1期目の終わりのタイミングでチーム崩壊して社員がゼロになってしまった反省をフルに活かし、2期目の中盤で現在人事をしているゆいさんにも入ってもらい、採用活動と労働環境整備、社内リソース管理体制構築を急ピッチで進めました。結構会社っぽくなってきた感があります。

3期目に行うこと

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まずはご契約中の企業様の事業を立ち上げ、数字を伸ばすこと。その実績をもとに、私たちと強烈にマッチするお客様を探すこと。新産業創出のミッションを掲げる私たちにとってこれはマストです。

中長期の施策として、東海地域のテック企業や事業開発人材(チームランサー、フリーランサー、1人会社代表など)のデータを公開していくことで、情報の流動性をつくる取り組みも7月からスタートさせています。

クライアント側、社内側合わせて今期は大枠で約20個のプロジェクトがあります。これらのToDo/KPIを確実にクリアしながら円滑に推進する組織にするため、メンバー1人1人の実績づくりや権限移譲を進めていきます。

これからどんなチームをつくっていきたいのか?

→ 地場リソースを活用した新規事業開発のプロ集団として、この地域に令和時代の東海地域の新産業創出を加速させる仕組みをつくる

前述したとおりヒト・モノ・カネのリソース量がもともと豊富な地域なので、地場にいまあるものを活用した事業づくりができるプロフェッショナル集団にします。「誰よりも手と足を動かし、事業開発の進捗を毎日進めるチーム」という強烈なブランディングを、営業面や採用面の売り文句にしていきます。

進め方にもすごくこだわりたいです。時代は令和で、若年労働人口も減っているし、気合い入れて再現性ない方法で進めてもクライアント先でも社内でも事業を進めることはできないので、そういった意味でも前述したことは大切にしています。

今は新規事業開発プロジェクトに直接入り込むという事業をやっていますが、長期では自社で地元技術系企業への投資をしたり、老舗企業からのベンチャー型事業承継もやりたいです。

令和時代の東海地域の新産業創出を加速させる仕組みを社内につくり、世界中の工業都市で応用できると良いなと強く思っています。

最後に、未来の事業責任者へ

色々理想を述べたものの、弊社まだまだ零細企業で市場への影響力も小さいですし、ステークホルダーの皆様にもGiveして頂いてばかりでリターンも十分に返せていません。ですので、ミッション達成のためにも目下は利益を追求し会社の体力をつけていくことに集中しています。

理想状態から見れば、ポケモンルビー・サファイアでいうところのコトキタウン初回訪問時、進撃の巨人でいえばトロスト防衛・奪還戦編くらいなので(伝われこの例え)、初期メンがいい人も、途中から楽しめる人も、会社に興味を持ってもらえたら嬉しいです。

「現場に人が足りなくて困っている」という意味での採用はしていませんが、中長期での採用目的に積極的に面談させて頂いています。特に一緒に会社の未来をつくってくれる事業責任者は創業時からずっと探しているので、この記事をみてピンと来る人がいれば、今すぐでも気向いたときでもいいので新幹線高架下のオフィスに来てみてほしいです。

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【PR】7月30日(金)開催|東海エイチアール主催ライブイベント「老舗企業の新規事業展開への挑戦」

弊社セールスの田中が開催させて頂く老舗企業様向けの新規事業開発ウェビナーです。みなさんの周りの方でご興味ある方がいらっしゃいましたらぜひお知らせ頂けたら田中が飛んで喜びます。

日程:2021年7月30日(金)19時~20時
所要時間:60分
場所:ウェビナー(zoom)
参加方法:お申込み頂いた方にzoomリンクを送付
参加費:無料
申込方法:下記リンクから申込フォームへご記入ください


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