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Supermarket Simulatorが気になって仕方がない

「経営シミュレーション」なるジャンルのゲームがあることをご存知でしょうか。内容としては、都市経営や店舗経営、スポーツチーム経営など、ヒト・モノ・カネのリソースをやりくりしてゲーム内で成果を出していくことを楽しむものになっています。

ニコ動のゲーム実況を見て青春時代を過ごし、ゲームはやるよりも見る派の私は、自営業をはじめてからは、それはもう様々な種類の経営シミュレーションゲーム実況を漁ってきました。これまでで一番ハマったのは「シムシティ」の実況です。シムシティはいいぞ。

そんな中、数多の経営シミュレーションゲームで超新星となるゲームが今年の2月に登場し、マイブームとなっています。

その名も、「Supermarket Simulator」です。

商売の基本「安く仕入れて高く売る」を徹底的に体験できる

「Supermarket Simulator」は、その名の通りスーパーマーケットを経営するゲームです。私の推し、ポッキーさんの実況動画を見ていただければ、なんとなくどんなゲームかはわかるかと。

スーパーマーケットと聞くと、マックスバリューさんやバローさんのような巨大店舗をイメージするかと思います。このゲームは最初、小さなマートを立ち上げるところからゲームがスタートします。

手元のキャッシュが小さいうちは、とにかく最小の仕入れで最大の利益を出すこと。その利益で、店舗の機能やスペース、人員の拡張に地道に再投資をしていくことが求められます。

自分で操作できる要素が多いことも特徴です。棚の陳列や商品の価格設定はもちろんのこと、レジ打ちや在庫補充を体験することができます。中には斜め陳列で最小スペースでの大量陳列を実現している方もいて、目からウロコでした。

余談ですが、実は私がハタチの頃、歩合制でお菓子販売のアルバイトをしていたことがあります。当時、低予算でも豪華に見えるポップアップづくりと、現金決済高速化に時間を費やした記憶がふつふつと蘇りました。ある日、市場価格よりも安く売った際に、取引回数は増えて忙しくなったけど、利益はあまり残らない、みたいな失敗をして痛い目にあったのはいい思い出です。

事業規模が変化する楽しさを体験できる

ある程度利益が出て、借り入れできる金額も大きくなってくると、店舗のスペースや設備の拡張ができるようになります。

特にスタッフの採用ができる機能は面白くて、1人で店舗を回してきた状態から2人、3人…と増えると、1日に並行で進めることができる作業量が増え、劇的な変化が起きます。中長期の施策にも着手できるようになるからです。

▼私の推しキヨさんが、レジ打ちと在庫補充役のアルバイトを雇った際の動画です。このテンションの上がり方、いいですね。

一方、規模が大きくなってくると、その分課題も増えます。例えば、万引きが発生したり、レジが激混みしたり、在庫補充役がいらぬタイミングで勝手に陳列を行ったり…と、トラブルが続出するのです。攻めの視点だけではゲームを進行出来ない点にも魅力を感じました。

成長と生き残りを考える機会が増える

Supermarket Simulatorの実況動画を漁ると、人ぞれぞれの成長と生き残りの考え方、かっこよく言えば戦略によって、店舗の中身が次第に大きく異なってくることがわかります。元ハンズ店員さん、ホテルオーナーさん、効率厨のコンビニ店長さんなど、探してみると様々な立場の方が各々のスタンスでSupermarket Simulatorにのめり込んでいる方を発見できました。

商品数を絞りワンオペで安定した利益を追求するご近所マート戦略を取る方もいれば、設備・人員投資をガンガンして店舗レベル(Supermarket Simulator上の評価)を上げる王道のスーパーマーケット経営をする方もいます。もちろん、どの道を行っても正解で、ゲームだからこそ自分の理想を追求したり、逆にハチャメチャな戦い方も許される点が、より一層私を魅了しました。

次回予告

ここまで熱量高くSupermarket Simulatorの魅力を書き殴ってきましたが、私はこのゲームの実況動画を見ているだけで、まだプレイはしておりません…!

曲がりなりにも販売促進や事業開発に関わる会社をやっている手前、このゲームをクリアしたとも言える成果を出したい所存です。仕事をサボってゲームで仕事をしているとバレたらお客さんに怒られそうですね。

東海地域で名を馳せている老舗スーパーの歴史や、スタートアップ的に成長を遂げている地元発のスーパーのネタもあるため、一緒にご紹介できたらと思います。次回(の次回の次回)あたりで、乞うご期待ください。

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