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note上で「#インプット」と「#アウトプット」の使用回数を比較して思い出したこと

昨日のnoteを書きながら考えた結果、
・たくさん観る
・たくさん読む
・たくさんつくる
・そして忘れる
という結論に至りました。

これを「インプット」「アウトプット」と呼んでしまうと一気に効率重視っぽくなって情緒も何もなくなるのは確かなんですが…。
ハッシュタグを選ぶにあたって、適切な単語ならやっぱりそうなってくるよね、なんて思いつつ「インプット」「アウトプット」を選びました。

それで気付いたんですけど、note上で使われたハッシュタグって、インプットよりもアウトプットの方が圧倒的に多いんですね。

「インプット」2024/1/24 7:10時点


「アウトプット」2024/1/24 7:10時点


インプット:13,655件
アウトプット:48,754件

3.5倍近い差が出ています。

書く行為そのものだったり、あとは読んだ本などの要約にも使えたりする分、「アウトプット」って使い勝手の良い表現なんでしょう。

私はあまのじゃくなので、こういう結果を見ると「じゃあインプットについて書いてみようか」なんて思ってしまうわけです。
インプットについて書く場合、どんな話題があるだろう。
noteの検索機能を使って「#インプット」で検索すればすぐに見当がつく筈ですが、それだと呆気なさすぎるのでちょっと考えてみたい。


なんてことを書いていたら、唐突に思い出したことがあります。
ずいぶん昔に旧Twitterで見かけたんですが、

・インプットとは、作品をつくること
・アウトプットは、他人が作った作品を観ること


という、独自の定義を発信されていた方がいたんです。
どう検索しても出てこなくて、引用元をご紹介できないのがもどかしい。
書いていたのは映像関連の作家さんだったと思います。実際のツイートは「作品」の部分が映画か映像というワードだったはず。
(お心当たりのある方は、コメントいただけると幸いです)

普通なら逆だと言われそうなんですが、アウトプットノートと呼んでいる紙のノートに、あれこれ書く自分を振り返ると納得できるんですよ。
手を止めずに書いているうちに、思いもかけなかった意見や考えにたどり着くことがあって「こんなことを考えていたんだな」なんて思う瞬間。
自分の中から出てきたものであっても、その認識は「インプット」と呼べる価値なんです。

「アウトプット」については、自分以外の人の創作物に対して、納得したり共感したり反発したり、様々な形で湧き上がる感情の出力ってことかな。
ここはもう少し深く考えてみたいところ。


インプットとアウトプットについて考えていたら、当初は予想もしていなかった内容になりました。
完全に忘れていても、ちゃんと必要な時に思い出せるものですね。
秋田道夫さんが言うところの「あなたの知識」がこういうことだったら嬉しいな。

お読みいただき、ありがとうございました。
今日も良い一日になりますように🙆‍♀️


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