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北海道グランドツーリング -6

還暦に手が届く歳になって筋トレにハマった、アラ還トレーニーの自分は、6/6にオホーツク海沿いを疾走してサロマ湖にたどり着いたと昨日のnoteに書いた。6/7には知床から根室を目指したので、今日のnoteにはこのコトを書いてみたい。
天気予報に依れば、北見地方は大気が不安定、雷雨が時折訪れるとのこと。ノースフェイスのゴアテックスパーカーをバックシートに忍ばせてホテルを出発だ。
国道239号で南下、網走湖を右手に見ながら市内に入ると、国道は244号に切り替わる。気づくと国道は334号に成っていて、それでもクルマの流れは平均速度を70km程で保たれている。

第一目的地なり


知床半島の北側の沿岸を、暖かい陽射しに照らされながらグイグイと進んでいく。大きな像亀のような岩場を過ぎるといよいよ峠道だ。峠道と言うなからはイメージしにくい緩やかなRのワイディングロード。速度は落ちること無く高度が上がっていく。あっという間に、知床峠に到着だ。峠は明るいが、洋上は厚い雲が垂れ込めて、我が国固有の島々は見て取れない…

晴れ渡っていれば、我が国固有の島々を見通せるそうなのだ…


羅臼を目指して峠を下っていく。こちらはウネウネの峠道、斜度もRもきつく、舗装路はスリップ防止のノイジーなタイプだ。温泉が沸くのか?風呂施設が建ち並ぶ区域を超えて海辺に下り立った。
今度は国道335号を駆け抜けて、国道244にいつの間にか変わり、標津(しべつ)で道道950号に分岐する。今日の2つ目の目的地、野付半島の突端に向かうのだ。
標高4m程、チッポケな半島だが、ココでなけれは感じ取れないモノが、確かにある。野付半島の突端から引き返す道で、若い野生のエゾシカを見た。ゆっくりと、どうどうと歩く姿がとても美しい、と思った。サイコーの、フロントリラックスのようだ。

近くて遠い島々…

国道244号に戻り、曇天の中を更に南下。根室半島に入る。目指すのは、第3の目的地、納沙布岬だ。突端に向かう道は、風力発電のプロペラ機が林立するのは、北海道あるあるだ。そして、いよいよ日本最東端、納沙布岬灯台に到着だ!

Google Pixel Watchは気温13℃と表示、風が強く吹き、体感はもっと寒い。

灯台の右側に、微かに物陰が!いくつかの固まりと、塔のような建造物も見えた。

この写真で判るだろうか?歯舞群島が微かに見えたのだ!


希望の鐘


いつか必ず取り返すと誓う、アラ還トレーニーなのだ。

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