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久しぶりに物欲を爆発させてみた(3) Monclerのダウンパーカー

還暦に手が届く歳になって筋トレにハマった、アラ還トレーニーの自分は、ダウンもしこたま持っている。ロング丈のチェスターフィールド型や、発色の良いスポーツタイプ、スウェードでアクセントをつけたエレガントなタイプ、インナーレイヤ型を含めて、本当に多数のダウンを持っている。だが、モノは少しずつやれて行き、くたびれてくる。アラ還トレーニーの自分には、清潔感よりも、「清潔」そのものが必要だ。
ということで、プライベートで着る『一押しのダウン』を買ってみたので、今日のnoteにはこのことを書いてみたい。

ダウンに求めることは、まず、温かさだ。その上で、着こなしごとのテイストを大事にしたい。スーツやジャケパンスタイルにはチェスターフィールド型が良いのだが、プライベートでは薄手のニットの上にパッと羽織るだけで様になる、デニムにもツイードパンツにも合う、ブーツでもスニーカーにでも合わせられる、カジュアルかつ間口の広い汎用性のある、そんなダウンこそがふさわしい。

で、購入したのはMonclerのMontgenevre(モンジュネーブル)というモデルの、Navyカラーだ。このモデルは通常、光沢のある、と言えば響きは良いが、還暦に手が届く歳になった今となったアラ還トレーニーの自分にとっては、テカる素材が使われているのだが、購入したモノは柔らかなフランネル素材が使われており、Monclerとしてはシックで落ち着きのある佇まいが良い。着丈はやや短く、スタイリッシュだ。フードはスナップで着脱が可能だ。サキソニーのパンツにタイドアップしたシャツスタイルに羽織れば、ブレザーのように、かしこまらないビジネススタイルとしても活用できそうだ。
袖を通すと、Monclerがなぜ高いのかが、よくわかる。軽さがありながら、適度なハリのあるフィット感、ボリュームがあるにもかかわらず、着ぶくれに見えない秀悦なシルエット。身体全体にぴったりとフィットする着心地は、一度知ったら、もう逃れることなど、できない。

こういうのを買うと、まだまだ頑張れる気がする。さぁ、魂を込めてレップをこなそう。

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