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栃木の面白半分

宇都宮のYSN48というカンパニーが、わたくしの戯曲「面白半分」を上演してくれました。

数年前にも宇都宮の別の劇団がやってくれたんですが、そのときはうちの札幌公演と日程が丸かぶりで行けなかったのですが、今回はどうしても観たかったのでスケジュール無理矢理こじ開けて宇都宮まで行ってまいりました。

アトリエほんまるというとても良い劇場、そして満員の客席
今回の公演は宇都宮のいろんな劇団から集まったユニットのようで、この土地の演劇が活発なのが素晴らしいです。

面白半分という戯曲をとても大切に思ってくれてるのが伝わってくる演出と演技でして、パンフレットやグッズなんかも楽しんで工夫していて、お客さんもよく笑い感動してくれていました。

面白半分という大事な娘を嫁に出して、嫁ぎ先に様子を見に行ったら、とても大事にされていてご近所の皆さんにも愛されて馴染んでいて、あぁ良いところに嫁に出したな、幸せで良かったね
と、そういう感じでした

宇都宮たぶん初来訪だと思うのですが、土地ごと好きになっちゃいました
アトリエ本丸という劇場が本当に素敵です
ここでワークショップとかうちの公演とか、いつか出来たらいいなー。

出演者の皆さんと写真撮ってもらいました

またこのカンパニーで面白半分やってもらいたいし、他の村木作品やってるところも観てみたいです。

自分の作品を自分演出以外でやってもらうのって、ホントにとても嬉しいことなので、こういうコメディを自分の劇団でやりたい人、遠慮無くアクセスしてくださいませ

ということで、まもなくうちの「面白半分」が始まります
東京神楽坂は遠くて申し訳ないけど、栃木の人にも是非観てもらいたいなぁ
配信もありますので、同じ脚本でこんなにテイストが変わるのかという、YSNとうわの空の違いも楽しんでいただけると思います。


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