いわさわ@組織コンサルタント

東京で組織コンサルタントをやっています。 目標をもって成長を求め続ける経営者様の組織作…

いわさわ@組織コンサルタント

東京で組織コンサルタントをやっています。 目標をもって成長を求め続ける経営者様の組織作りのお手伝いを原理原則ベースで行っています。 好きなジャンルは、マネジメント関連、歴史・哲学関連。 記事を見て、組織コンサルティングの相談をしてみたいと思われた方、メッセージください。

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【自己紹介#1】サイトマップつくりました。

ご訪問いただき、ありがとうございます。 記事を読んでいただけることに、感謝しています。 「個人とコミュニティがいかに永続的に互恵関係を築けるか?」が最近の自身の「探求のテーマ」です。 この探求のテーマを中心に置いて、組織や人事のこと、興味がある書籍や音声コンテンツについて記事を書いています。 似たような探求のテーマをお持ちの方、是非、意見交換させてください。 投稿数が40を超えましたので、この機会に整理したいと思い、サイトマップをつくりました。ご覧になっていだけると

    • 切り抜き【危ない人事コンサルの見分け方】

      曽和さんのXを見ている中で 【危ない人事コンサルタントの見抜き方】 という記事があり、人事施策に携わる者として、自省自戒を込めて、切り抜きとコメントを書き留めておきます。 曽和さんコメントの切り抜き 記載内容20項目 素直にオーダーされた通りのものを作る 情報を直に取りに行かない 経営者に会わせて欲しいと言わない 経営を知らない、興味がない 定義のはっきりしない流行りの言葉を使う 「トレンドだから」が提案の理由 「これがふつう」が提案の理由 「事例」が

      • 【音声コンテンツ】「#53 大人の"アイデンティティ・クライシス"の特徴と処方箋」(安斎勇樹の冒険のヒント)を聴いて

        音声コンテンツで気になる部分を取り留めなく書き留めていきます。 今回採り上げる音声コンテンツは、 安斎勇樹の冒険のヒント 「#53 大人の"アイデンティティ・クライシス"の特徴と処方箋」 です。 安斎勇樹さんの上記コンテンツ関連X投稿は、こちらです。 書き留めた切っ掛け 安斎さんのvoicyは「CULTIBASE Radio」からの流れで聴いており、いつも気づきを貰っている楽しみな音声コンテンツです。 最近、noteで採り上げた「toitoi哲学ラジオ #8 仕事の

        • 【音声コンテンツ】toitoi哲学ラジオ #8 仕事の「自分」とプライベートの「自分」は同じ「自分」か?

          音声コンテンツで気になる部分を取り留めなく書き留めていきます。 今回採り上げる音声コンテンツは、 toitoi哲学ラジオ  #8 仕事の「自分」とプライベートの「自分」は同じ「自分」か? です。 書き留めた切っ掛け 最近、個人と他者の関係、個人とコミュニティの関係で、 『分人=人は分人の集合体であり、中心や本当の自分はない』 という考え方に興味があり、関連するコンテンツとしてこのコンテンツを聴いていました。 このコンテンツの中で、あらためて、過去の自分の知識と結び

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        【自己紹介#1】サイトマップつくりました。

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          【読書ノート】「百冊で耕す 〈自由に、なる〉ための読書術」

          読んだ本の気になる部分を書き留めていきます。 今回採り上げる本は、『百冊で耕す 〈自由に、なる〉ための読書術』著近藤 康太郎.です。 本を手に取った切っ掛け 既存の本棚に本が入りきらなくなったため、新しい本棚を買いました。 新しい本棚に本を並べていく中で、 ・この本棚に入るだけの本を一生かけて取捨選択していこう。 ・本が本棚に入りきらなくなったら、優先順位を決めて本を売ろう。 ・これは、本棚を「耕す」という行為ではないだろうか。 ・この本棚があることで、過去から現在にか

          【読書ノート】「百冊で耕す 〈自由に、なる〉ための読書術」

          【読書ノート】『私とは何か 「個人」から「分人」へ』

          読んだ本の気になる部分を書き留めていきます。 今回採り上げる本は、『私とは何か 「個人」から「分人」へ』著.平野啓一郎です。 本を手に取ったきっかけ この本は、「観察力の鍛え方」の中で、『人は分人の集合体であり、中心や本当の自分はない』(p.178)の部分を読んで、気になり、手に取りました。 興味を持った箇所を書き留めておきます。 書き留めたところ 「分人」という観点は、自分と他者の関係性を、自分がどのように感じているかをメタ的に捉えていく視点を与えてくれることが興

          【読書ノート】『私とは何か 「個人」から「分人」へ』

          お薦め音声コンテンツ10選(2024年5月)

          往復80分程度の通勤時間、音声コンテンツを聴くことが多いです。 2024年5月時点でのお薦め音声コンテンツを記録しておきます。 1.COTEN RADIO 2.CULTIBASE Radio 3.安斎勇樹の冒険のヒント 4.研究室でおしゃべり!ラジオde経営学 5.ハイパー起業ラジオ 6.入山章栄の経営理論でイシューを語ろう 7.経営中毒 8.前田ヒロ Startup Podcast 9.経営トップに聞く!強みと人材戦略 10.最高の組織づくり~ベンチャ

          お薦め音声コンテンツ10選(2024年5月)

          マネージャーは、この2つの問いに対応できればいいのでは?

          マネージャーは、何が出来ればいいのか?を考えた時、この2つの問いに対応できればいいのではないかと考えたため、書き留めておきます。 リーダーとマネージャーの違いまず、マネージャーとリーダーは異なる、という前提で話しを進めて行きます。 リーダーは、メンバーの先導者として捉えられることが多く、マネージャーは、組織の管理者として捉えられることが多いです。 最近、それぞれのメンバーがリーダーシップを発揮する「シェアードリーダーシップ」という言葉を良く耳にしますが、リーダーシップは、

          マネージャーは、この2つの問いに対応できればいいのでは?

          【雑誌切り抜き】もうけの仕組み_週刊東洋経済より

          週刊東洋経済、2024年2月24日特大号「もうけの仕組み-2024年版」が興味深かったため、一部切り抜きさせて頂きます。 上記を読んでいて、ハイパー起業ラジオのアトミックネットワーク回のことが頭に浮かびました。 この回で、特に印象に残っているのが「ハードサイド」という概念です。 「売り手側、買い手側、いずれかの集めにくいものから集める」、これを「泥臭いやり方で勝つのか、金の力をちゃんとタイミング見て、洗練されたやり方で一気に先行者を追い抜くのか」いずれかでビジネスを成長

          【雑誌切り抜き】もうけの仕組み_週刊東洋経済より

          【読書ノート】「宗教の起源-私たちにはなぜ<神>が必要だったのか」

          読んだ本の気になる部分を書き留めていきます。 今回採り上げる本は、「宗教の起源-私たちにはなぜ<神>が必要だったのか」著.ロビン・ダンバーです。 以前の【読書ノート】「未来は決まっており、自分の意志など存在しない」の中で という箇所があり、「宗教でまとめられるサイズ」という言葉が気になり、この本に出会いました。 この本ですが、組織構築という観点で、非常に示唆が多いものでした。 興味深いと感じた箇所について、書き留めておきます。 著者のロビン・ダンバーは、霊長類が、哺乳

          【読書ノート】「宗教の起源-私たちにはなぜ<神>が必要だったのか」

          ドラマ「ケイゾク」と認知の在り方

          「ケイゾク」というドラマが好きでした。 情報の記録媒体としての個人好きなセリフで、真実の話しが出てきます。 90年代、肉体を伴った統一された個人ではなく、情報の集合体としての分裂した個人という考えが出てきたように感じます。 統合された個人というものがあるのではなく、個々の情報が主で、従として個々の情報が集う器(記録媒体)としての個人がある、という考えです。 「朝倉」は、ヒトではなく、「朝倉」という情報の集合体であるため、器(媒体としての肉体)を変えることができる。

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          【読書ノート】「炎の陽明学-山田方谷伝-」

          読んだ本の気になる部分を書き留めていきます。 今回採り上げる本は、「炎の陽明学-山田方谷伝-」著.矢吹邦彦です。 COTEN RADIO『【番外編 #66】戦国の貴公子 宇喜多秀家 ~夢託されし秀吉チルドレンの生き様~(後編)【COTEN RADIO】』を聴いている時、深井さんの というコメントがありましたが、そういえば、山田方谷も、主君の板倉勝静が幕府の要職である寺社奉行に就任することを諫めていたなと、この本のことを思い出しました。 本書切り抜き宇喜多秀家のケースとは

          【読書ノート】「炎の陽明学-山田方谷伝-」

          【読書ノート】「観察力の鍛え方」

          読んだ本の気になる部分を書き留めていきます。 今回採り上げる本は、「観察力の鍛え方」著.佐渡島庸平です。 この本は、知り合いに薦めて頂いたことと、COTEN RADIOで紹介されていたことで、出会えた本です。 気になる点を2つ、書き留めておきます。 感情を観察し、注目していることを手放し、感情が変わり、行動が変わる「感情をコントロールする」というと、感情を抑制すると捉えがちです。 しかしここでは、自分が抱えている感情を「自分が今、何に注意を向けているか」という視点で言

          【読書ノート】「観察力の鍛え方」

          職場で感情に寄り添う事

          職場で他者と一緒に働く上で、他者とどのように向き合うかは難しい問題です。 「相手の立場で物事を考えること」 「相手の言葉に耳を傾けること」 「相手への感謝を言葉で伝えること」 私たちは、これらについて、小さい頃から大切なことだと教わってきました。 一方で、特に上司-部下の関係性の中で、部下の感情に寄り添い過ぎてしまうことで、チームが機能しなくなることも起こりえます。 仕事をする上で、他者の感情とどう向き合うのかについて、考えてみたいと思います。 感情とは短期的な因果

          社員教育のポイント(「伸ばす」より「揃える」)

          会社の成長のため、社員教育に力を入れることを否定する経営者はいないでしょう。一方で、社員教育は、費用対効果が見えにくいことも事実です。 今回は「社員教育のポイント」をテーマに社員教育実施にあたって経営者が考慮すべきポイントについてまとめていきます。 社員教育の分類社員教育には、大きく分けて2つの分類があります。「OJT」と「off-JT」です。 「OJT」とは、職場内において、上司や先輩から直接実務にかかる指導を受ける教育です。日常業務内で実施されるため、得た知識をすぐに経

          社員教育のポイント(「伸ばす」より「揃える」)

          なぜ人事評価制度は上手く作れないのか?

          会社が評価制度を導入する理由としてよく上げられるのが、「社員のために評価制度を導入しよう」というものです。 この「社員のために」という考え方が落とし穴となり、機能していない評価制度を、私は組織コンサルタントという立場で、数多く見てきました。 今回は、「人事評価制度の作り方」をテーマに、人事評価構築時の落とし穴、評価制度の作り方のポイントについて解説していきます。 評価制度構築を社長に検討させるきっかけとなる社員の声「私の給料はどうやったら上がるのでしょうか?あれだけ頑張った

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