表裏一体

バシャール 先生のサイトで見つけて、改めて思い出した言葉だ。〈コントラストの世界〉って言いかたをしていた。

地球に住むオレたちにとって、物事全てが〈表裏一体〉で存在している。
表と裏があって初めて10円玉は存在できる。
だから〈表裏一体〉とは存在の大前提とも言える。
人生の中で起こるたくさんの嫌なことも、例外では無い。対になる嬉しいことが必ずあるという事だ。

でも嫌な事が起こっている時、この事を思い出せる人はいるだろうか?
オレは無理だった。
〈悲しい〉とか〈絶望〉とかの前では〈表裏一体〉などクッキー🍪の食べカスほどの大きさでしか無い。
思い出せるはずもないので、実用性のない教えとも言える。

このように振り返って考えられるようになったという事は、オレが〈悲しい〉とか〈絶望〉の中にいないという事だ。

次にオレがまた似たような体験をしたらどうだろうか。
今のオレなら思い出せそうではある。

今回は〈これより深い底は無い〉というくらい、人生を通して最も闇が深かった出来事だったので、アレより深い闇は今後訪れる事はないだろう。

これは結構自信を持って言える気がする、けっこう凄い事だと思う。

オレってば、結構スゴい人になっちゃったのかも知れない。
だってこれからは嫌な事があっても平気になるという事だ。もうそれって〈嫌な事〉とさえ言えないんじゃないか。
頑張れば〈もう嫌なことは起こらない〉って事にもならなくもない気がしないでもない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?