試験の日が迫っている・・・!!~そういえば去年まとめた予備試験民法短答予想どうだったか確認してみた~

みなさんこんにちは、あるいはこんばんは。とげぬき法律事務所弁護士の寺岡です。

さて表題のとおり。司法試験、そして予備試験の短答式試験の試験日が1か月を切ってきた。

この時期は論文の添削指導はもちろんのこと、短答の相談に時間を割くことも多い。各々の学習状況(どの程度演習してきたのか、どんな演習の仕方かをしてきたのか、いつ演習したのか、今後使える時間はどの程度か、目標点数は何点か、などなど言い出したらキリがない)を聞いた上で、その人その人に合った方法を提案することもある。

と言いつつも、概ね共通はしていて、
・時期も時期だから全部やろうという発想は△
・つまり、必要に応じて問題を絞るべき
・何をどう絞るかは個々による
・前提として客観的な年度別点数を算出する

だいたいこのあたりではある。

特に4つ目は大事。改善策を練る前提として「今、何点取れてるの?」というのがわからないと提案もしづらい。自分を知ることは大切である。

では、問題を絞るというのはどういうことか。「試験」である以上、目的は「合格」することであり、「合格」するためには、「得点」を取ることが必要となる。

と難しい抽象論は置いておき、要するに「予想してみようぜ」という話。

実は昨年、実験的に民法の予備試験過去問につき、出題範囲をまとめていた。そして、令和4年もちょっと予想したりなんかもしていた。
(更新日時見たら22年3月17日となっていた)

が、よく考えたら予想しっぱなしだったことに30分前に気が付き、今本記事を執筆している。

というわけで結果発表。画像を貼っておくとともに、ファイルも入れておく。ちっさくて読めない人はハズキルーペでもなんでもどうぞ。

たしか色はよく出てる潤に赤、オレンジ、黄、緑だった気が

結果は、赤文字のところがまあ一応当たってるに近い、ということになるのかな、という話(敷金は賃貸借の分野に入ってるし的なレベルではある)。それ以上深掘りはしないし、そんな都合よく当たってもなかったようだ。

今回、記事にした理由。決して楽をしろとかヤマを張れという話ではない。

「合格可能性を上げるための残り1か月の最適な学習方法を考えてほしい」

「出そうにない問題に時間をかけるくらいなら出そうな問題に時間をかけたほうが、直前期の学習としては適切なのではないか」

という話。そのためには過去問の分析も有益となる可能性がある。

なーんて言いながらも「しのごの言わずに一問でも多く解いて記憶喚起を図ったほうが」という思いもあるから悩ましい。いくら予想したところで解けなければ意味がない。

最後に、抽象的な言い方ではあるが、”もっと戦略を練るべし”。なんとなーく回す(https://note.com/togenuki_law/n/n4a74bb058217)という人も見受けられる。

あなたのことを一番知っているのはあなた。自分にとっての最適解を見つけてほしい。


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