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自分の中の相反する「二面性」に迷ったら

やりたいことがあって、夢を叶えたい。人生を変えたい。
でも、今のままの生活が安定しているから、現状を変えたくない。

好きな人には幸せでいてほしい。自分なんてどうでもよいから。
でも、こっちを振り向いてほしい。報われたい。

理解してあげたい。
でも、理解できない。気持ちが悪い。

そんな、自分の二面性に辟易とする日がある。そんなことありませんか?

人は誰しも、「生まれながら持っている、その人特有の性質」があります。
例えば、
・人見知りである
・怒りっぽい
・向こう見ずである

これらの性質は、時に、自分の欲しかったものとそぐわない形で、神様から分配されます。

人見知りだけど、本当はいろんな人といっぱい会話したい。
そう思っている人が、たくさんいると思います。

でも、自分を変えようと、努力するたびに疲れるんです。

あぁ…また上手く会話できなかった…。

家に帰る頃には、もう諦めようかな…と思う反面、
次の日朝起きたら、よし、今日こそは人と上手く話すぞ!と意気込んだり。

変わりたい気持ちはあるのに、変わることを億劫に思っている自分がいたり。

なぜ、この二つの相反する思考が生まれるのか、考えてみたんです。

それは「生まれ持った性質」「それを変えようと努力したい気持ち」
これらが、意図せず無意識下で闘ってしまうからだと思う。

「生まれ持った性質」は変わりません。それは一生付きまといます。
だから、あなたがもし、生まれながらに人見知りであるのなら、
それは変わりません。

でも、
人見知りでも、人と活発にコミュニケーションしたいと願う人もいます。
これは、「人見知りを変えようと努力したい」という気持ちです。

しかし、生まれながらに人見知りの人にとって、人と会話することは、苦痛を伴います。それがたとえ自身が変わることを望んでいたとしても。

だから、もしあなたが自分の中に、相反する「二面性」を感じたら、

今わたしは、自分の性質と闘って、変わろうと努力しているんだ。

と思っていいと思います。

そして、その変わりたいという気持ちは、あなたが努力家であることを示しています。
それは、とても尊い感情であり、大切な感情です。

きっとあなたは変わって、自分の性質と上手く向き合える日が来ます。
明日からも、一歩ずつ、ゆっくりと、頑張っていってください。

応援しています。





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