【公務員やめてフリーで生きる】都庁を2年で退職。その後の生活は?後悔はしていない?
こんにちは!もっちゃんです!
都庁を2年で退職しました!と言うとこんな質問をたくさん受けます
都庁を退職なんてもったいない!どうしてですか?理由は?
都庁を退職した後はどんな生活をしているんですか?後悔はしていないんですか?
というか、そもそもなぜ都庁に入ったんですか?
都庁を退職なんてもったいない!どうしてですか?理由は?
都庁を退職した後はどんな生活をしているんですか?後悔はしていないんですか?
というかそもそもなぜ都庁に入ったんですか?
ということで自己紹介の記事を書くことにしました!
公務員になったけど思っていた仕事と違くてモヤモヤしている
会社員以外の働き方を知りたい。
正直言って今いる場所が辛い。辞めたい。
手に職をつけて独立して生きていきたい!
というようなあなたにとってとても参考になる記事です。
では早速いきましょう!
なぜ都庁に入都したの?
一番の理由は「〇〇」
一番の理由は「安定」でした
僕が就職活動を始めたのが2020年。つまりコロナウイルスが直撃した年だったんです。
就活生にとっては暗いニュースばかり。僕自身も就活へのやる気が全く出なくて、実家で12時間くらい寝て起きての毎日でした。
そんな中でやはり「安定」のイメージが強い公務員は魅力的だったんですね。
コロナのような異常事態の中でも絶対にリストラは起きない
しかも定時に帰れて福利厚生がしっかりしている。
よくわからない民間企業よりはマシだ!と思い公務員試験の勉強を始めました
なんとなくかっこいいかも
その中でも都庁を選んだのは単純に「かっこいいな」と思ったからです
実は、世界の都市ランキングでも東京はパリに次ぐ3位。「東京」ってただの都市じゃなくて、もはやブランドなんですよね。
現在の仕事柄、海外の人とたくさん話す機会があるのですが、やはり Tokyo というブランドのパワーはすごいです。Tokyoに行ってみたい、って皆さん口を揃えていうんですよ笑
実際これをみているあなたも、「市役所を2年で退職」というタイトルだったらみていないかもしれませんよね。
「都庁を2年で退職」だからこそ気になってこの記事を読んでいるのかもしれない。
当時就活生だった僕も、正直いうとこの「東京」という名前の持つブランドの力に惹かれていました。
都庁を2年で退職!その理由は?
「絶対に〇〇するな」と上司に言われ退職を決意
都庁に入り2年目の時、契約事務の手続きで大きなミスをしました。その時上司に
「絶対にミスをするな。俺は若い頃ミスが怖くて仕方なかったんだ」
と言われ、「やめよう」と思ったんですね。
なぜなのか。それは、人はミスからしか成長できないからです。
公務員という仕事柄、ミスができないのは仕方がない。しかし、「ミスをするな」というのは「成長するな」と同じことです。
ミスをした後、極端に臆病になってチャレンジをしなくなっていく同期をたくさんみました。
はっきり言って20代でチャレンジするのが怖くなったら、もうその先成長はないですよ。
ミスをすることよりも、圧倒的にこちらの方が僕には恐ろしかったんです。
本当の安定の意味に気がつく
「安定」とはなんでしょうか?
公務員は確かにリストラされないし、給料も安定しているかもしれません。
だけどそれは僕が都庁の職員だから得られている安定であり、都庁を抜けたら何もない人間になってしまいます。
本当の安定とは「自分の身一つで生きていける力があること」です
多くの若手職員が、本庁の勤務で残業が月60時間もあって心壊しているのに、「退職しよう」とならないのはなぜなのか。
それは、都庁を抜けたら生きていけないからです。
これはもちろん都庁に限らず、何も考えずに大企業に入ってしまった場合も同じことです
だから、理不尽なことも、嫌な上司も、長時間の残業にも耐えるしかなくなってしまう。
「安定したいから」という理由で公務員や大企業への就職を目指している人は、一度立ち止まって欲しい。はっきり言って長時間労働なんてザラにありますよ。仕事の裁量もほとんどない。
それでも安定したいのか考えてみて欲しいと思います。
退職が全く怖くなかったのは〇〇のおかげ
「それはわかってるけど、退職に踏み切るのはやっぱり怖いな」
そう思っている人は多いはず。
当然ですよね。毎月入ってきた給料がなくなるわけですから。
だけど、僕は退職が全く怖くなかった。なぜなら次の三つが僕にはすでに備わっていたからです。
貯金
人との繋がり
スキル
これ、本当に大事だからよく覚えていてください。
1 貯金
まず貯金。これは老後のためでもなんでもなく「何か大きな決断をするときに貯めておくもの」です
定年になるまで40年間貯金してもはっきり言って意味ないです。
一生懸命働いて40年間で大抵2000万くらいが関の山。退職金も合わせて4000万くらいだったとして、それで定年後の30年間暮らせますか?
運よく貯金が4000万溜まったとしても月に11万くらいの足しにしかならない。
年金と合わせたら大体月25万くらい。
これ、初任給とほぼ変わんないじゃん(笑)豊かな暮らしはかなり厳しい。
はっきり言って定年後も節約ばかりの生活になるか、肉体労働をしなくてはならなくなるでしょう。
2 人との繋がり
次に人とのつながりです。
個人的にプログラミングをしていて、アプリの開発を発信していたので、エンジニア界隈の方、ウェブ制作の方とたくさんの繋がりを持つことができました。
また、新しくサイトを立ち上げた起業家さんのプロジェクトに参画することに。その方の人脈を伝って様々なハイレベルな方とお会いできたのが本当に大きかった。
公務員を続けていたら一生出会えなかった人たちです。今もこの方々と色々なプロジェクトで仕事をしています。
僕が立ち上げに関わったウェブサイトもこちらに載せておきますね!ホテル予約サイトなので旅行が好きな方におすすめします!
3 スキル
そして最後にスキルです。
誰かの役に立てるスキルがある人は本当に強いと思います。
僕は公務員でありながら独自でプログラミングと英会話をしていました。
そのおかげで先ほどのプロジェクトにも参加でき、個人でも英語を使って仕事をすることができています
だけど、普通に公務員や会社員をしているとそのような「役立つスキル」は身につかない。
独学で勉強していたとしても、いくら資格をいっぱい持っていても、正直言って、机の上で身につけた知識はビジネスの現場では役立たないことが多いです。
例えば、英会話。教科書に書いてある文法をマスターしたとします。
それで、海外の方とガチのビジネストークできますか?
お金の話もするから曖昧なままの理解では許されない。テストに出てこない言い回しも普通に出てきます。
今の働き方がきつくて転職や退職を考えている
だけど、退職後にうまく生きていけるか怖くてなかなか踏み出せない
結局ダラダラと今の仕事を続けている
そういう方はなるべく早いうちに実践的なスキルを学べる環境に身を置きましょう
特に20代の方。20代という若さを失った途端、市場価値はほぼゼロになります。
公務員や会社員として働き続けることに少しでも不安があるのならば、今すぐ動かないとあっという間に手遅れになります。
都庁を退職したあと何をしているのか
都庁を退職しても生活できてるの!?
給料が激減して大変なんじゃないですか?
と気になる方も多いかもしれませんね。
答えはNOです。全くお金には困っていません。むしろ都庁にいた時より稼げているし、時間も自由になった。
そして何よりも、仕事をすることで「誰かに感謝される」という経験ができたのが本当に素晴らしい。
以下に僕が今行っている仕事の一部をお見せしますね(あくまでも一部です!)
海外OTAのエンジニア兼マーケター
国際交流イベントの主催者
海外の人けのオンライン日本語語講師
なぜこれだけの仕事ができるようになったのか。それは先ほども言ったように「人とのつながり」と「現場で役立つスキル」を身につけたからです。
「そんなこと言ったって、僕にはスキルなんてないし」
と思った人はよく考えて欲しい。
最初からスキルがある人なんて誰もいないですよ。僕だって新卒の頃はパソコンすらいじるのが苦手でした。
行動しなければ、いつまでも不満を抱えながら上司の愚痴を言いながら、仕事をすることになります。
つべこべ言わすに行動しましょう。
ぶっちゃけ後悔していない?
はい!全く後悔していません!
なぜなのか。それは、「自分で全部決めたことだから」です
公務員や会社員でいると、自分で決められることってほぼないですよね。勤務時間も休憩時間も決められてしまっていて、やる仕事の内容も決まっている。
そして何よりもきついのは、「誰かの役に立っている」という感覚が全くないことです。
仕事嫌になるに決まってますよね。本来仕事って楽しいものなんですけど。
だけど、ここでしっかり言っておきたいのは、「国や町をよくしたいんだ!」という使命感を持っている人は、それでいいと思います。むしろそういう人が公務員として働くべきです。
「安定したい」「とりあえず公務員になった」「やりたいことがなかったから」
こういう理由で公務員として働いている人は要注意です。特に若手の方。
5年後、同じ場所で同じように働いている自分を想像して、もしマイナスの感情が浮かんできたら是非今すぐに行動して欲しいと思います。
これで自己紹介は終わりです!
もっと話が聞きたい!相談したいことがある!という方はいつでも公式ラインの方で承っているので気軽にどうぞ!
イベントなどをやる際にだけ告知をします。別に長文ラインなどを大量に送りつけたりしないので安心してくださいね(笑)
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