大山悠輔が見たくてハマスタに来た【8/5 対ベイスターズ戦○】
近本光司、森下翔太のヒットで初回からチャンスが来た。大山悠輔が集中を高めるように、ゆっくりと打席に入る。
8月4日時点での大山の四球数は65。この時点ですでに大山のキャリアハイを超えている。もともと超が付くくらいの積極的打者な大山。だが打撃スタイルが大きく変わった印象はない。
だから、この日みたいに初球から「打てる」と判断したボールが来たら迷わずスイングする。
西日がまだ強く差している時間帯。空がまぶしくて打球が見えなかった。それでもフェンスを越えることは分かった。大山が確信するように打球が飛んだ方向を見つめていたから。
近本、森下がゆっくりとホームに還ってくる。続いて大山も還ってきた。1塁の筒井荘コーチが笑顔で大山を迎える。近本と森下も笑っている。
この光景が見たくて、僕はハマスタに来たんだ。
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