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カヌレうまい【5/14 対ドラゴンズ戦●】

オフシーズンに放送される名物番組「球辞苑」で、地方球場が特集された。かつてスワローズなどでプレーした飯田哲也は「その地方ならではの食べ物が楽しみ」と番組内で語っていた。僕ら野球ファンが遠征先で名物を食べるようにプロ野球選手もまた、普段行かないところの食事を楽しみにしている。
ちょっとだけ、グラウンドの向こう側の選手が身近に感じられた。

豊橋市民球場で行われる1戦。名古屋からそう遠くないとはいえ、普段とは違う球場で、タイガースの選手も何か楽しみにしているものがあるかもしれない。

そんなことを考えていたら、近本光司がカヌレを食べていた。

カヌレとはフランス発祥の伝統的なお菓子だ。外側は焼色が付いてこんがりとした茶色だが、中身はカスタードクリームのような黄色をしていることが多い。カヌレはフランス語で「溝のついた」という意味なのだが、その名の通り横に溝が刻まれているのが特徴だ。

茶色い外側はカリカリとしていて黄色い中はもっちり。カヌレといえばこの独特の食感を連想する人も多いだろう。焼き立てのトロトロした味わいも良いが、冷蔵庫で冷やしてから食べると、中の生地が引き締まってしっかりした食感になる。

近本が訪れた「珈琲とカヌレ」は豊橋駅から歩いてすぐのところにあるようだ。

関西在住のタイガースファン向けに、系列店が京都の京都市役所前駅から歩いて行けるところにある。愛知までは……という人はこちらもどうだろうか。



僕が住む福岡にも、博多駅の中に絶品のカヌレを売っている店がある。スタンダードな味はもちろん、発酵バターやキャラメル、アールグレイを混ぜ込んだカヌレなど、種類が豊富なのが特徴だ。

近本ーーーホークス戦のときは食べに来てくれ~~~

おわり!!


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