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九州大学、若手研究者に年俸1000万円超 研究力向上狙う・・・という記事の紹介です。

有料記事なので無料で読める部分だけですが、介護職(ケアマネ含む)に対して東京都が打ち出した処遇改善対策をはじめ、他産業でもこういったこれからの日本を背負う若い世代への投資が広がっていきそうです。

九州大学は、国内外の有望な若手研究者を准教授として年俸1000万〜1200万円で採用して研究を後押しする事業を始めた。約860万円とされる国内の大学准教授の平均年収を大幅に上回る厚遇ぶりだ。

日本経済新聞

これからは若手ほどお給料が高いという常識になっていくのかもしれませんね。若手がいないと継続できませんからねぇ、当然っちゃ当然なのかもしれません。

023年度から5年で最大25人を採用する。日本の研究力の低迷が指摘されるなか、世界に通じる研究者の輩出を通じ、大学としての競争力向上を狙う。

日本経済新聞

大学としても優秀で将来有望な研究者の獲得は重大な課題だと思いますので、他の大学より突出したアピールができないと・・・という事でしょうか。

介護の業界で考えても、処遇改善については全職員まんべんなくというのはほぼ不可能なので、若手にしぼって処遇改善の額を増やすのはかなり効果的とは思います。

いろいろとこれまでと違う状況になっていきそうですが、そもそも人口の構成がガラッと変わるわけですので、日本のこれまでの経済や慣習なども、その時代に合わせたものに変わっていくのかもしれません。


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