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みなさんは将来、どんな職業に就きたいと考えていますか?もしくはいましたか?

皆さん、こんにちわ。
投稿を見て頂き誠にありがとうございます。
今回はどうして自分が医師という職業を選択したかを紹介し、それに至る経緯などからみなさんに少しでも何かの参考になればと考えています。
よろしくお願い致します。

以下は今までの2投稿の紹介です。

今回、投稿をするにあたり自分が今まで目標にしていたことを振り返ってみました。

自分の目標の経過)

幼稚園時代:多数
この時期は基本的に目の前のことに精一杯だったと思います。あえて言えば強くなりたいくらいw

小学生時代:父
私の父は柔道整復師であり、ほねつぎという職業にプライドを持ち、私の地元が田舎ということもあり地域密着型で患者様と接している姿に憧れを抱いていました。
また柔道という共通のスポーツもあり、父とは小学生時代が人生で最も二人三脚で過ごしていたと思います。

中学生時代:父
中学生になり、親元を離れ、尊敬する父の仕事がどういう職業なのか理解をし、その職に対するメリット、デメリットが自分なりに具体化できるようになっていました。そのデメリットを埋めるために何が自分にできるのか、当時私は中高一貫校に通っていた私は、周囲に学力の高い同級生も多く、そのメンバーがどのようなことを目標にしているか参考にしながら、模索していました。

高校時代:・・・目標見失う。。
中学まで尊敬する父の背中ばかり見て突っ走っていました。
背中を追う中で気づくことも多々ありました。
それは父親の思いや考えと患者様の求めていることの差でした。
父親について今私が医師になり感じるのは柔道整復師としての実力はかなりあったんだなと思っています。これは親族で過大評価しているのではなく客観的評価としてです。実際に多数の骨折の症例を非観血的に手技療法で治してきた実績があるからです。柔道整復師でそこまでの実績があるのはなかなかいないのではないかと思っています。
だから父親はかなりのプライドを持って柔道整復師をしてきたと思います。しかし実際の患者様は骨折しているかの証明(レントゲンで本当に骨折してるか)が欲しい、整形外科の先生の方が信頼できるなどの多くの意見がありました。
しかし柔道整復師はその証明の方法であるレントゲン撮影や読影などの医療行為ができないことがデメリットとしてあり、そこで私は中学時代、父の職業のデメリットを埋めるために目標としていた職業は医師でした。
医師という明確な職業を中学から高校時代に考えたにも関わらずなぜそれが目標に明確になりきれなかったのか。。
それは現実と理想のギャップでした。当時の私は勉強ができずというより努力が足りていませんでした。そこで私は現実逃避をしました。そうすることで目標を立てれなくなり別になりたいと思ってもいない職業に対していろいろ自分の都合のいいように理由をつけて目指そうとしていました。

浪人時代:少しづつ医師へ!?
高校時代、結局成績は向上せず、やる気もなくなり浪人生活へ。
一時は浪人もまともにできず、ニート、、、いろいろなバイトもしていました。
うーん、この時期の私は振り返れば振り返るほどいろいろ目標を見失ってたなと思います。
どこかに以前思ってた医師という目標が垣間見ることはありましたが、実際医師という目標が直面すると、、、いや、俺には無理、、、という諦めが先行し逃げてばかりでした。
もちろんこの状況で勉強してもなかなかモチベーションは保てません。
しかし私を救ってくれたのが私の周りにいる友人、また家族でした。
目標を見失い、フラフラしていた私に中高時代出会った優秀な友人達は現役で医学部、また有名国立大学の法学部などに進学し大学生活を謳歌し、私との圧倒的な差を遠慮なく見せつけてくれましたw
また私に早く大学合格しろ!大学は楽しいぞ〜!と叱咤激励してもらい、当時は鬱陶しいな。。ほっといてくれ。。と感じていましたが今考えると感謝しかありません。ありがとう!
家族で言えばもちろんみんなに支えられましたが私が一番心に残っている言葉は父親からの言葉です。
ちなみにこのとき人生で初めて父親を泣かしてしまいました。。
当時の自分はいろいろフラフラしてやつれていたのもあったのか高校時代より体重が20kg減っていました。。(高校時代73〜80kg(格闘技の影響)→当時55kg)
父親がその私を見て、
”もう無理せんでいい。。お前の元気な姿が俺は一番好きやし大事やと。。”
苦しかった。。尊敬する父親から発せられた言葉が本当に苦しかった。。

俺は何てことをしているんだ。。。いつか親父の涙を歓喜の涙にしたい!

ここから私自身、医学部進学をひとまずの目標に定めブレずに勉強に精進しました。そこからなんとか医学部に合格し今に至るという感じです。
人生は何かきっかけになる出来事があるとよく言われますが本当にそうだなと経験してあらためて思います。
落ちればあとは這い上がるしかないんです。這い上がる可能性は無限大です。
すべては自分の決意、行動次第です!
私の高校、浪人時代みたいに目標を見失っているあなた、変えるきっかけは他人のこともありますが、変わる努力をするのは自分自身です!
人生も諦めたら試合終了です、、
(安西先生、、、お言葉をご拝借させて頂きました。)
諦めかけた私から、、
人生諦めず努力すれば本当に諦めかけた時より明るい未来はあります!
人生はマイナスがあればプラスがある!それを信じて頑張りましょう!


今後は勉強をし始め、どのような勉強をしたのか、また目標を立てた後にどのようにブレずに精神状態を保てたかなどまた追って記事にしたいと思います。
もちろん+αでフラフラしていた時の出会いがどう今の自分に関与しているかも記事にできたらと考えています。

今回私はいろいろな経緯があって医師という目標を立て医学部に行きました。

皆さんは将来何になりたいと考えていますか?
またどのような経緯で今の職業に就いていますか?

振り返るのは大事だなと記事を記載しながら感じております。
またの記事をお楽しみに!








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