MISAT
絵本「のんびり旅路をよみながら」の番外編です。 俗に言う二次創作なので、私の中の彼らはこんな子たちなのね、という目で見ていただければこれ幸い。
月は、ずっと昔からそこにいました。 ずっとずっと照らしていました。 ずっとずっと見ていました。 自分のスポットライトに照らされた物語を。 例えば、そこは荒れ果てた大地でした。 けれどたったひとりの妖精が、 頑張って大切に育てた花を咲かせ、 木々が生い茂るようになり、 たくさんの動物のいのちがひかりはじめました。 例えば、大きな病が流行ったとき。 たくさんの人が死んでいきました。 たくさんの人が苦しみました。 いつの間にか誰もいなくなっていました。 月には、なにもできません
2023年2月11日（土祝） 自主企画ライブ「のんびり旅路をよみながら」 15:30~開演 いろんなことを感じる日になりました。 本編はYouTubeにあがっているので、よろしければそちらからご覧ください。 ※こちらは2月いっぱいまでご視聴可能です。 思うことをつらつらと書き連ねたいと思います。 個人的な設定の話も大いにしていきたいと思いますが、基本的にはみなさんの中にあるものをそれぞれ大事にしていただけると嬉しいです。 あくまで私の中にいる彼らはそういう人たちだったんだ
