日常を自分人生物語としてみる

みどりんのコーチングで、10月の振り返りをするなかで、「カメラワークの切り替え」というキーワードが出てきた。

新しい職場で働きはじめて、新居に引っ越してと、10月は大きく環境が変わった1か月だった。振り返ってみて感じたのが、人は、自分が思っている以上に環境に影響を受けているということ。

1LDKから3LDKの広い新居に移り、鎌倉市大船から豊島区池袋への通勤。家は広くて心にも余裕があり、人の多い繫華街池袋はざわざわとしたせわしない気持ちになる。


池袋の雑踏はどうやら、じわじわと私の視野を狭くしていた。

○分後に発車する電車、チカチカ点滅する信号、縦横無尽に歩く人々。それらは言葉にならないメッセージとして私に影響を与えていたようだ。

この池袋の景色をズームアウトして見てみると、「ああ、自分はこの情報が溢れる環境のなかをなんとか目的地に向かって歩いていたんだなあ」と気付く。

通勤や仕事での疲れだけでなく、街に溢れる言葉や色、音、匂いを受け取ることでさらにくたくたになっていたのかもしれない。


今ここに集中して没頭すること。
カメラをズームアウトして俯瞰するように、自分と周囲を観察すること。

これらを意識的に使い分けることで、こころに余裕を持てるようになりました。「ひらともや物語」の主人公として、うまく自分と付き合っていきたいなと思います。


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