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いまここにあるものを感じてみる

ここ数ヶ月、キャリアや働き方について考えている。

どんな自分になりたいのか?
どんな働き方をしたいのか?
何のために働くのか?

これまでずっと、目指す目標に向かってがむしゃらに努力してきた。わけではなく、いま興味があるものや面白そうだと感じるもの……こころが惹かれる選択肢を選んできた。

新卒で入社する会社を迷ったときに「3ヶ月のインド研修」がある面白そうな会社を選んだり、4年間システムエンジニアとして働いたあと、とつぜん整体師にキャリアチェンジをしてみたり。

今回あーでもないこーでもないと考えてみて気づいたのは、自分はもっと何かに夢中になりたいんだなあということ。

心のこもった食事を一口ひとくち味わい、おもしろい本をときが経つのを忘れて一気に読む。そんなふうに、仕事をもっと目の前のことに夢中になって楽しめたらいいなと思うのだ。


日々生活をしていると、いろんなことに意識が向く。

夜ごはんなに作ろうかな。Aさんに返信するの忘れてた。週末映画見るの楽しみだな。どうしたらこの施策はより成果が出るかな。このツイートおもしろい。とかとか。

これは自分という点からさまざまなモノに細い矢印が伸びているような状態だ。人いちばい好奇心が強いわたしは、毎日、意識の矢印が四方八方に伸びている。

だからこそなのか、ふと立ち止まると、いまここをもっと味わいたいなと思うときがある。意識の矢印を絞って、ひとつのものをじんわり感じてみる。そうすると、感じている自分がいるなあということにも気づく。


あふれる好奇心は持ち続け、いまここをゆったり感じたり、目の前のことに夢中になったりしながら、その時々の自分だけの星座を描いていけたらいいなと思います。家の近くにある大船フラワーセンターのハスの花がきれいでした。

ヘッダー画像は、七夕の夜空の写真を加工したものです。曇っていて彦星と織姫を見つけられなくて残念。

このnoteは、7/1〜7/25 にて実施される アドベントカレンダー夏2023「星座のアドベント〜人生の点と線〜」の 8日目です。

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