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学校評価アンケートの効率化

今回は、Microsoft Formsを活用した学校評価アンケートについてのお話です。

本校では、昨年度からFormsでの学校評価アンケートを実施しています。紙媒体の配布によって行われていた従前の方法との比較、これによってのメリットやデメリットについて実例を踏まえて記していきます。

1 これまでの学校評価
GIGA以前は、紙媒体でのアンケートが一般的というか必ずというレベルで「紙」一択でした。

アンケート様式のイメージ

保護者、児童、教員、学校評議員にアンケートを行い、公表しています。法的根拠は、こちらを参照。

大抵の場合、児童アンケートは、担任が集計します。当然、手作業で「正の字」を書いたり、せいぜいExcelに入力したりといった方法でした。
そして、保護者アンケートの集計は教頭・教務部が主となります。学校規模によりますが、数百枚の入力、さらには記述欄の転載。保護者からの辛辣な御意見を入力する際の精神的ダメージもかなりありました。

2 Microsoft Formsでの学校評価
Formsのよさは、なんと言っても「集計の手間要らず」そのあたりは、下の記事でも書いています。

手順は以下のとおりです。
⑴FormsのURLを二次元コード化したものを配布文書に掲載し、配布。
⑵保険として、FormsのURLを連絡メールに添付して送信。


⑶回答状況を確認し、催促メールを送信。
⑷さらに個別に最速の文書を配布。

集計・転記の手間はなし。負担軽減は大きいです。ちなみにアンケートの画面はこのような感じです。

3 まとめ
学校評価の効率化について、これまでのものと比較して記してきました。今後、多くの学校でFormsでのアンケートが当たり前に行われるようになるとよいのではないでしょうか。

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