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【無料・不定期】松井のライブ配信ノウハウMagazine

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ケーブルを紐で結んでみました

皆さんはケーブルを何で固定しているでしょうか。私は今まで買った時に付いてくるビニタイを使っていましたが、紐に付け替えてみました。 ちょっとしたお話ではありますが、地道な改善シリーズということでご紹介します。 お話のきっかけ紐を使おうと思ったきっかけは、先日の10月Zoomオフ会でした。ここでケーブルを束ねる方法が話題になりました。 これまで私は「ビニタイ」を使っていました。機材やケーブルに最初付いてくるやつですね。便利ではありますが、すぐ無くなるし、少し経つと切れてしま

Zoomに配信音声を流す時の、ベストな音質設定とは?

今回のテーマはZoomの音声設定です。 BGMを使うような配信音声を入力する時、音質設定はどのようにするのがベストなのでしょうか。 今回は「Zoomによるオーディオの最適化」「ミュージシャン用のオリジナルサウンド」の2つを比較検証して、オススメの設定を考えてみました。 結論は、トーク中心のイベントだと、まずは「Zoomによるオーディの最適化の低」がオススメです! Zoomに配信音声を流したい皆さんはZoomを使ったライブ配信をしたことはあるでしょうか。特に、外で作った

Zoomオフ会で話題になったオーディオのテーマ「民生機器レベル」と「業務機器レベル」について

今回のテーマは、ライブ配信のオーディオです。 先日のZoomオフ会では、「民生機器レベル」と「業務機器レベル」が話題になります。 配信をするようになり、初めてこの概念を知った方も多いのではないでしょうか。ただ、調べても実際の感覚として中々理解しづらいこのテーマ。 オフ会では、実際の現場の声も挙がり、とても学びを深めることができました。今回はそれも交えながら、整理してみたいと思います。 Zoomオフ会で話題になりました先日のZoomオフ会では、あけさんの質問をきっかけに

「プログレッシブ」と「インターレース」を初めて意識したお話

今回のテーマは映像伝送方式の「インターレース」と「プログレッシブ」について。 今回初めてインターレース方式が必要となる場面に出くわしました。 その経緯や対応について、今回は紹介をしたいと思います。 インターレースとは?映像の伝送方式には「プログレッシブ」「インターレース」という方式の違いがあります。 映像を連続する一枚の絵と考えた時、一度に一枚の絵を送るのが「プログレッシブ」。一枚の絵を2回に分けて送るのが「インターレース」です。 昔はテレビの表示性能や伝送帯域の都

32bit Floatレコーダーは、本当に調整せずに使って良いのかを検証する

今回のテーマは、最近増えている32bit Float録音に対応した機材についてです。 基本的に調整せずとも音割れの心配なく使うことができ、私も普段から愛用していてとても便利です。 ただし、改めて検証をしたことはなかったので、本当に何も気にせず使って良いのかは一抹の不安がありました。 そこで、今回は複数の機材を用意して、本当に調整せずに使っても良いのかを検証してみました。その結果を紹介します。 32bit Float録音とは最近、録音機材に「32bit Float」とい

ATEM Miniを操作するiPadアプリ「Mix Effect」を、StreamDeckから操作する

今回のテーマは、MixEffectとStreamDeckの連携です。 ATEM Miniの操作を便利にするMixEffectですが、StreamDeckから操作できることでより便利になります。 この記事では、その具体的な設定方法を含めてご紹介をしたいと思います。 MixEffectとは「MixEffect」はATEMスイッチャーを操作できるサードパーティのiOSアプリです。 ATEM miniシリーズは、PCソフト「ATEM Software Control」から操作

複数のライブチャットを統合、合成ができる「Social Stream」を試す(後編)

今回のテーマはライブ配信へのチャット合成。 複数のライブチャットを統合、合成ができるChrome拡張「Social Stream」を試してみました。 このツールを使うと、YouTubeやZoomのチャットを配信映像に映すことができます。 基本的なイメージを伝えた前編に続き、後編では具体的な使い方を紹介していきます。 前編はこちらこの記事は後編です。 昨日公開の前編では、Social Streamの概要を紹介しました。まずはこちらからご覧ください。 この後編では、具

複数のライブチャットを統合、合成ができる「Social Stream」を試す(前編)

今回のテーマはライブ配信へのチャット合成。 複数のライブチャットを統合、合成ができるChrome拡張「Social Stream」を試してみました。 このツールを使うと、YouTubeやZoomのチャットを配信映像に映すことができます。 OBSのようなソフトウェア配信だと簡単に合成できて、動きのある双方向な演出が可能です。 Social Streamとは?複数のライブチャットを統合して、配信映像に合成ができるChrome拡張ツールです。 特徴は対応サービスの幅広さで

B帯のワイヤレスマイクで、同じ周波数を使うとどうなるのか試してみた

今回のテーマは、B帯のワイヤレスマイクについて。混信した時に、どのような現象が起きるのかを検証します。 同じ周波数で4台のマイクを使用したところ、音声が途切れたりノイズが入るなどの問題が発生しました。 実験からは、距離が近い方が有利であること、送受信機の位置関係が混信に大きく影響することが確認できました。 どのような内容だったのか、またその学びについて紹介をしていきます。 追記:動画も公開しましたこの記事を元にした動画も公開しました。併せてご覧くださいませ! ワイヤ

YAMAHA MG12XUにピッタリすぎるケース「Lykus HC-4610」

YAMAHA MG12XUにピッタリ合うケースを見つけました。 「Lykus HC-4610」、私は12,000円で購入しました。 実際に入れた様子がこちらです。ピッタリ! 寸法MG12XUのサイズは308mm × 422mm × 118mmです。 このケースの内寸は423mm × 323mm × 127mmです。 ただ、ケースの高さについては蓋側のスポンジを含んでいない可能性がありました。 スポンジ付きでも高さが収まってくるのかは気になったものの、思い切って購入

イベント会場のインターネット回線、下見でチェックすべきポイントとは?

今回のテーマはイベント会場のインターネット回線について。 私達がライブ配信をする上で、欠かせないのがインターネット回線です。 回線が不安定だとライブ配信も不安定になってしまいます。特に、普段とは異なる会場で配信をする時は、事前の確認が大事になってきます。 では、一体どのようなポイントを見るべきなのでしょうか。コミュニティでノウハウを募ると、様々な意見が集まりとても勉強になりました。 今回は皆さんに教えてもらったノウハウをまとめて行きます。 コミュニティチャットで質問

デュアルISOのカメラについて

今回はカメラの中でも「デュアルISO」を搭載したカメラについて。 ISOは撮影した映像の明るさを決める要素の一つですが、最近は「デュアルISO」を搭載したカメラが増えている印象です。 比較的高価格なカメラに搭載されている印象ですが、その機能について紹介をしていきたいと思います。 ISOとはカメラで撮影した映像において、明るさを決める要素の一つに「ISO(ゲイン)」があります。 これは、レンズから入ってきた光をどのくらい増幅させるかの設定です。その増幅具合を数字で表して

音割れ知らずなレコーダー「Zoom F2」を導入しました

音声と言えば、悩みの一つはレベル調整。適切に調整しておかないと、いわゆる音割れが起きてしまいますよね。 今回導入したのは、そんな音割れに悩まなくて良いレコーダー。仮に音割れが起きても、後から復元をすることができる魔法のような録音機材です。 残念ながら配信では使えませんが、配信する方は撮影をする方も多いのではと思います。こんな機材もあるのだとご参考になれば幸いです! 外観Zoom F2は非常にシンプルなレコーダーです。本体にあるボタンは最小限で、できることは以下の操作のみ