黒ちゃん

ただの一般人。日々、人生を生きていて思ったことや感じたことを自由に語るだけのメモ帳代わ…

黒ちゃん

ただの一般人。日々、人生を生きていて思ったことや感じたことを自由に語るだけのメモ帳代わり。 お説教やマウントはいりません。マイペースでのんびり楽しみます。 アゴラというメディアでも記事書いてます。

最近の記事

社会的信用が地に落ちる「やってはいけない行為」

人間は誰しも過ちを犯してしまう生き物である。筆者も正しいと思って出した記事や動画で間違えることはよくある。だが、大抵のことは素直に非を認めて謝罪すれば大事にはならない。その一方で「これをやると一発アウト」という大変危険なNG行為が存在する。自戒も込めて持論を取り上げたい。 1.キレるたまたまYouTubeを見ていて、厳しく声を荒げて部下へダメ出しをする芸風の動画が流れてきた。コメント欄は賛否両論、「怒りの中に人間味」「相手を思っているからこそ怒る」という声が見られたが、個人

    • コスパを気にしない方が節約になる

      筆者はかつてコスパ中毒者だった。何か商品サービスを買う時はとにかく入念に調べ上げ、スペック比較に始まり、セール情報やポイント還元などを計算して賢く買い物をすることが大好きだった。クレジットカードのマニアになり、「このカードで◯◯円決済したら、無料宿泊特典がつくのでお得!」みたいに考えて、もはやコスパの良い買い物が目的化してしまっていることすらあった。 しかし、今は完全にやめた。コスパは気にしない。旅行の時などはコスパの良いプランには「これだけ安い分、他の利用客が押し寄せて混

      • 経験よりスキルを信じなさい

        「あの人は経験豊富だから話を聞いてみよう」、しばしば経験は信用のバロメーターになっている。ビジネスオペレーションに限定して言えばこの考え方は確かに正しい。出来立ての和菓子屋より、老舗の和菓子屋の製造工程の方が合理的かつ優れた技術の結集であることは言うまでもないだろう。 しかし、経験豊富であることは必ずしも全体的に見た能力を保証しない。むしろ、自分の経験を過信して時代の変化に取り残される可能性すらある。迷ったら自分の経験より、スキルを信じたいという意見を主張したい。 20年

        • チヤホヤされて勘違いする痛い発信者

          ブロガーやYouTuberを見ていると、まるで自分が芸能人になったかのように振る舞う人がいる。「ファンのみんな! 寂しいと思うけどしばらく投稿をお休みします!」「興味があるだろうから僕のプライベート旅行を共有します」といったものである。 街なかで頻繁に声をかけられるくらいような100万人以上に支持されている人ならそれで間違いはないのだが、たまにまったくそのような規模の支持者がいないのにもかかわらず、まるで大物であるような振る舞いになっている人を見かけることがある。このケース

        社会的信用が地に落ちる「やってはいけない行為」

          先延ばし癖を完全にやめられた私の方法

          「先延ばしをやめる技術」といった本はよく売れる。それだけ世の中には先延ばしをする人は多く、そしてやめられずに悩んでいるということだ。 「まあそのうち」 「時間ができたらまた後で」 そうやって数えれないほど先送りをし続けた結果、多くのタスクが進行中か未着手のまま人生を終えてしまう。自分自身、先延ばしばかりしていた時期があったが、今は完全にやめることができた。タスクが発生した時は絶対に先延ばしにはしない。どうやって卒業できたのかを取り上げたい。 1.選択肢から「保留」を削除

          先延ばし癖を完全にやめられた私の方法

          「心配ごとの9割は起こらない」の論理的理由

          「心配事の9割は起こらないから、不安は要らない」という話がある。本当だろうか?確かに隕石が降ってきて命を落とす、みたいな極端な問題はめったに起きないが、自分はこの言葉を額面通り受け取るべきではなく、特に意思決定者ほど適度に心配をして想定しておくべきだと考える。 むやみに不安を煽るつもりはないが、意図せぬ不幸を回避するために必要な話をしたい。 心配事がめったに起きない理由世の中、滅多なことは起きない。だが、それは運が良いというより、事前に予防しているからである。 「歯周病

          「心配ごとの9割は起こらない」の論理的理由

          反対意見や感想より代案を出しなさい

          複数人でプロジェクトを進めるタイプの仕事をする時に、やってはいけないタブーがある。それはアイデアや代案ではなく、ひたすら反対意見や感想しか言わないことだ。 「それはすごく良い(悪い)と思います」 「そのプランはこういう点で問題があります」 こういったイメージだ。必死に現状を打破するために頭を捻って一塁の望みをかけたくて意見を出す側には間違いなくイライラされてしまうし、ダメ出しや感想など聞かされても文字通り何の役にも立たない。「ではあなたの意見は?」と尋ねると「それはあなた

          反対意見や感想より代案を出しなさい

          ビビり癖は一生治らない

          ウィンストン・チャーチルの名言「金を失うのは小さく、名誉を失うのは大きい。しかし、勇気を失うことは全てを失う。」を肌感覚で理解している人はそこまで多くないと思っている。自分自身、その一人だった。むしろお金を失うことが最も恐ろしく、名誉や勇気などどうでも良いと考えていた。時給で働いていた頃は、とりあえず出社すれば給料は満額支給されていたからだ。 しかし、30歳を超えるとこの言葉があまりにもズシリと重くのしかかってくる。知識不足、技術不足は大した問題ではない。だが勇気がなく、あ

          ビビり癖は一生治らない

          隠しきれない「育ち」が出てしまう部分は?

          昨今、あちこちで「育ちの良いと思われる作法」といった記事や主張をよく見かける。正直、この手の主張には昔から違和感しかなかった。 「育ち、というステータスは本来は固定値なのに、なぜ変動値のように扱うのか?」「育ちがいいと思われたい、ということを大事に育てられてきた人ほど考えないのでは?」と。そして「魚をきれいに食べる」といった主張にも「それは育ちの良さを見るポイントとして本当に正しいのか?」といった疑問もあった。 そんな「育ちの良さ理論」に疑問を感じる筆者だが、個人的に「こ

          隠しきれない「育ち」が出てしまう部分は?

          嫌われないオジサンになるために意識していること

          自分は仕事やスキルアップをする過程で、年下の相手と関わる機会がある。また、直接的でなくても、記事や動画ごしで新たな情報や技術を教わる相手は殆どの場合は若者であることが多い。 昔は「経験や知識豊富な年上から教わる事が多いから敬いなさい」と言われてきたが、最近は年齢が逆転しており、「先端の知識技術は若者から教わる事が多いから敬いなさい」になったと感じる(もちろん、年上の相手から教わることもあるので、彼らを軽んて良いといった稚拙な意図は一切ない)。 若者に理解あるオジサンを無理

          嫌われないオジサンになるために意識していること

          ハッキングリスクをほぼゼロにする方法

          昨今、不正使用やハッキングリスクが急騰している。 PCにキーロガーを仕込まれてパスワードやクレジットカード情報を盗み出しす不正使用や、暗号資産のウォレットから抜き取る被害がSNSを中心に報告が上がっている。 経路として大変多いのは、EメールやDM経由でソフトウェアやフィッシングサイトへのURLをクリックさせる手口だ。「これは不正だ」と気付いた時にはごっそり抜かれている。最近は犯行の手口も非常に高度化しており、単にサイトの二段階認証を設定したりパスワードを複雑化、ウイルス対

          ハッキングリスクをほぼゼロにする方法

          「ありのままのあなたでいい」を信じてはいけない

          「偽りの仮面などいらない。そのままのあなたでいい」という趣旨の言葉をSNSで見ることがよくある。大変聞き心地の良いセリフであり、仕事や家庭に疲れた人には響いている。概ね、反響も良い事が多い。 だが個人的には、この言葉を真に受けるべきではないと思っている。特にビジネスの文脈において、この姿勢は致命的になり得る。理由はシンプル、それをすると自分が損をするからだ。 ビジネスマンを演じる重要性誰しも、職業に応じて役者を演じているのが普通である。 学校では学生を演じ、そしてカフェ

          「ありのままのあなたでいい」を信じてはいけない

          挑戦し続ける中年になる3つの方法

          20代までの若い頃は誰しも勢いや行動力がある。だが、40代を超えて気付いたことは、30代後半以降になると口先であれこれダメ出しをする評論家はたくさんいるが、実際に挑戦する、行動する人はほとんどいなくなってしまうという現実である。「今からではもう遅い」と言い出す人がずいぶん増えた感覚がある。 自分自身、ビジネスについての感覚は昔からずっと変わらない。何歳になろうと挑戦したいことは必要最低限勉強をして、即日にでも始めればよいと考えているし実際にそうしている。幸いにまだまだ意欲や

          挑戦し続ける中年になる3つの方法

          「読んで終わり」にしない人生を変える読書術

          「最も長く続いている習慣は?」と問われれば、「読書」と自分は答える。そして「人生を最も変えたことは?」と問われれば、「読書」とやはり答える。今でもずっと読書を続けている。一時期、ネット記事やSNS投稿ばかりになったことがあったが、やはり読書にしかない付加価値を再認識することになって戻ってきた。 自分はこれといって人様に自慢できる大層なスキルや実績を持ち合わせていないのだが、こと読書についてはずっと続けて来たのもあって「これはおすすめしたい」と思う技術がある。本稿ではその内容

          「読んで終わり」にしない人生を変える読書術

          「お金以外」の仕事の対価

          「仕事の主目的はお金を頂くこと」これは疑いようもない事実だろう。どんなにきれいごとをいっても、お金がなければ人は生きていくことができない。 しかし、仕事に求める対価が「お金だけ」でも続けることは難しい。マズローの欲求段階説で証明されている通り、人が幸せになるには自己実現欲求にたどり着く必要がある。しかし、お金だけでは承認欲求の壁を本質的な意味合いで超えることができないのだ。 実はお金以外の仕事の対価にこそ、人生を充実させてくれるものがあると思っている。 1.スキルや知識

          「お金以外」の仕事の対価

          悪気なく嫌われる人3つの特徴

          本人には悪気はないのに、なぜか嫌われてしまう人がいる。自分は学生時代からそうした相手と対峙することがあった。相手はまったく悪気を感じてない印象を受けるが、こちらは「あまり一緒にいたくないな」と感じて距離を取りたくなってしまうのだ。相手に悪気はない分、面と向かって問題点を指摘することもはばかられ、気がつけば周囲から人がいなくなってしまうという残念なパターンである。 今回、その原因について言語化することに挑戦したい。 失言が多い悪気なく嫌われる人はとにかく失言が多い。 上か

          悪気なく嫌われる人3つの特徴