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僕にとって絵本は

僕にとって絵本は、
「冒険・想像・純粋さ」の象徴。

絵本はそれ自体のストーリーはかなりシンプルで、
複雑な部分など全くない。

だから、読んでいても小説のような世界観を体感する面白さは感じられないかもしれない。

だけど、絵本には読んだその人自身を、
その後の彼にとってのものがたりの主人公とさせる力を持っている。

現に僕はこどもの頃に読んだ絵本の記憶があって、
あの時に少なからず絵本から何かを感じとったと思う。
そしてその感覚のような、考え方のような何かが染み込んだ体で今まで生きてきたように思える。

それは絵本がシンプルだったからこそ、
僕の心が大切なことというのを掬いとることができて、理解できたんだと思う。

だからこそ今でも、
そんな絵本を読むときくらいは僕らもシンプルに。
その時だけでも純粋な心で向き合うべきだ。

きっとそこに大人こそ忘れかけている教訓が見つけられるはず。

絵本のちから、馬鹿にはできないよ。

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