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楽しみはちょっとだけ遠い

いやー、verdeさんとお会いできるなんて嬉しいなぁ。ちょっと先の話ですけど、楽しみにして待ってます。どんな服装がいいかな?2人で今からワクワクしています。

そして今日は土曜日。考えてみれば、大概の人はお休みの日。まぁ私なんて毎日が夏休みですから、曜日に関係なくちょこちょこと書き物をしたり、仕事につながるような作業をしたりします。

2つほどお仕事につながるような作業を週末にしました。それを先方に送ったのですが、先に書いたように考えてみればお休みなんですね。お休みと言う事は結果が返ってくるのは、あと2日は待たなければいけないのがちょっと残念。でも、どんな結果になってもいいから楽しめてやれればいいかなと思っています。

もちろん、良い結果になることを望んでいますが、過程が楽しいんですよね。結果が良ければもっと楽しくなります。ただちょっと週末を挟むので、楽しみが遠くなってしまったのが残念です。

こうやって交換日記を書くのも過程が楽しくてしょうがないです。

何を書こうか、何を伝えようか。ちょっと悩んで、ちょっと書いて、ちょっと消して、またちょっと書く。そんなことを続けているのが、とても楽しいんですね。

あともう一つ楽しみがあるんです。それは秋から冬にかけて釣れるハゼ釣りがもう少しで始まるんです。もちろん小さなハゼなら夏場から釣れるんですが、ほんとに小さくて数は釣れるけど、ちょっと物足りない気分になるんです。

それが大きくなって10センチから15センチ位になると引き味も強くなって、そして美味しくいただけるっていうのがポイントなんです。天ぷら、そしてもうちょっとサイズが上がればお刺身なんてものも食べられたりします、昔は江戸前のハゼと言えば、秋の風物詩だったようですが、今は廃れた文化となりましたね。

ちょうど釣りに行くところが船舶博物館と言う所の近くで、そこには江戸時代から伝わる古いハゼ釣り用の和竿が展示されているそうなので、今度見に行きたいなと思っています。

でも、タイトルに書いた通りまだちょっと先なんですよね。楽しみはいつでもちょっと遠いんです。でも、その楽しみがどんどんと近づいてくるところが期待感を大きくさせてくれます。すぐにやってくる楽しみも良いのですが、ちょっと先の楽しみをじっくり待つと言うのも、味があってワクワクしますね。

verdeさんに会うこと、仕事のこと、ハゼ釣りのこと、どれも全部秋風に乗ってやってくる楽しみな出来事です。今年の秋は楽しみがいっぱいで今から眠れなくなりそうです。

今日はこの辺で失礼します。それではプチ•フランス語講座、頑張ってみてください。


今回は2つポイントがあります。「直接目的なしで間接目的がある場合」、そして「強勢形」です。

まずは「直接目的なしで間接目的がある場合」を見ていきましょう。例えば、

Je luer parle. (ジュ ルル パルル)

「私は彼らに話す」という意味です。もう一度、間接目的の表を確認しておきましょう。

parler は「話す」という意味でしたが、「誰々に話す」という場合には、parler à 〜 という風に前置詞の à (withと同じ意味)が必要になってきます。例文としては、

Je parle à Paul. (ジュ パルル ア ポル)
「私はポールに話す」となります。この文章を間接目的語を使って言い換えると、次のようになります。

Je lui parle. (ジュ リュイ パルル)
「私は彼に話す」となります。

次に抑えるポイントが、強勢形です。簡単にいうと、人称代名詞を名詞化する形です。強勢形の変化を表で見てみましょう。

強勢形の表

前にc’est〜(英語のit is)という表現をやりましたね。こんな風に使います。

C’est Jean.(セ ジャン)「これはジャンです」

この文章で代名詞を使いたいという場合に、強勢形を使います。

C’est lui.(セ リュイ)「これが彼です」

その他に、人称代名詞を強調する働きもあります。例えば、

Lui, il parle à Paul.
(リュイ イル パルル ア ポル)

「彼だよ、彼がポールに話す」と強勢形のlui が、主語の il を強調する形になります。

ここでもう一度、強勢形の表を見てみましょう。

強勢形の表

日本語でも「トワ・エ・モワ」(君と私)なんて言ったり、ブティックの名前になっていますね。フランス語では toi et moi. (トゥワ エ ムワ)となります。et は英語のandに当たります。

また、強勢形は前置詞の後に使います。例えば、

Je danse avec elles.
(ジュ ダンス アヴェケル)
「私は彼女たちと踊ります」

avec(アヴェク)、日本語読みなら「アベック」ですが、英語のwithと同じ意味です。そのavec とelles がアンシェヌマン(つながり)になって、「アヴェケル」という発音になります。

もう一つだけ例文を見て、終わりにしましょう。

Je travaile toujours pour toi.
(ジュ トゥラヴァユ トゥジュル プル トゥワ)
「私はいつも君のために働いている」

travaile は何度か出てきたtravail(トゥラヴァユ)「労働・仕事」のer動詞です。er動詞の活用表を今一度見ておきますか。念のために。

また toujours 「いつも」という副詞、そして pour は「〜のために」という前置詞です。

ということで、人称代名詞の使い方でした。けっこうボリュミーだし、活用も面倒くさかったと思います。初級文法の山場なので、しっかり中条先生の本や私の書いたもので復習してみてくださいね。それでは〜。


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