あおさぎ | 建築構造の発信はじめます

建築構造エンジニアの本業をしながら、つらつらと日常のことや、これから構造設計を始めたい…

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建築構造エンジニアの本業をしながら、つらつらと日常のことや、これから構造設計を始めたい方向けに記事を書いていこうと思います。 一級建築士 / 構造一級建築士 / プライベートは1歳•3歳の母

最近の記事

【建築】構造設計は食いっぱぐれないのか?

先日、会社にインターンの子が来ました。 なぜ構造?と尋ねると、建築士のお父様にこう言われたそうな。 親に言われて…?構造興味あるとかではなくて…? とか疑問は心にたくさん浮かんだけれど、それは置いておいて。 はて… 構造屋は本当に食いっぱぐれないのか? これについて、ちょっと考察してみたいと思います。 構造設計者って、どのくらいいるの?昨年のデータになりますが、現在建築士の登録状況はこのような感じだそうです。 割合的には、一級建築士のうち、構造一級を所持しているのは2

    • 【育児】育児家事は女がやるべき、という呪縛

      世間ではこういう考えの男性が多いから困る、という話をよく耳にします。 今回の記事は、「育児家事は女がやるべき」に囚われていたのは、女である私自身だった…!!と気づき超愕然とした、というお話です。 この事実に気づいたきっかけ 実は最近、土日にメンタルがボロボロになる生活を送っています。 毎週末、休日になると夫に申し訳ないと自分を責め、子供の前なのに涙がポロポロ出る始末です。母親らしがらぬ姿でなんともお恥ずかしい… 土曜が近づいてくると気分が落ち込んでいき、月曜になって仕

      • 【設計】iPad、使っていますか?

        みなさん、建築の設計業務で、iPadって使っていますか? うちの会社も、今後使っていくことになりました。 今回の記事は、 「iPadのアプリで良いものがあったら、教えてくださいーーーー!」 という内容(心の叫び)です。 【現状】ノスタルジック・ペーパースタイル 施主との打合せや、現場での打合せ等、資料を持参してお見せしたい場面は色々とあるかと思います。 そういった打合せに、人数分の資料を紙で持っていく、というノスタルジックなスタイルのうちの会社。 まったくエコではあり

        • 【育児】パンの値段とヒエラルキー

          分かりやすいnoteを書く試みとして、タイトルに【ジャンル】をつけてみました。 あと、冒頭に記事の趣旨を書いてみる。何事もトライ&エラーです。 さて、今日の記事は、毎朝食べるパンの値段が、我が家のヒエラルキーに比例してることに気づいた、という内容です。 パンの値段 まずはパンの値段のご紹介です。  長女(3歳1ヶ月)     1食100〜120円     (単品の美味しい菓子パンしか召し上がらない。      しかも気に入らないと半分も食べないし、      毎

        【建築】構造設計は食いっぱぐれないのか?

          noteを書くハードルを下げたい

          note執筆で早速悩んでいます(早い) ひとまず気持ちを明るくするのに、ブタちゃんのポップな絵をトップ画に選んでみました。 トップ画候補って、本当に色んな画像ありますね(笑) 今思いつく「問題」たち更新頻度、どうする問題 更新頻度、みなさんどうやって決めているのでしょうか? 「noteを始めた。毎日更新、100本ノックだ!」なんて熱い人もたまに見かけますが、なかなかそこまで時間が取れないのが実情です。 ただ、新しいことは「ひとまずやってみないと分からない」がモットーなので

          noteを書くハードルを下げたい

          構造設計に必要なPCスペックのはなし

          PCのスペックについて、ひとつ勉強になったので、備忘録として書いてみようと思います。 新しいPCが支給された。けど… 私は設計事務所に勤める会社員なので、仕事用のノートPCは会社から支給されています。 ずっと使ってきたPCが古くなったということで、先日念願の新しいPCが支給されました。 長い長い道のりで初期セットアップが終わり、いざ構造計算ソフトを回してみると…計算書の印刷ができないのです。 どんなソフトを使っているか? ちなみに、私が構造設計で普段使っているソフト

          構造設計に必要なPCスペックのはなし

          note始めました

          noteを始めました。 みなさん、初投稿は自己紹介的な投稿が多いみたいなので、郷に入っては郷に従え!ということで、自己紹介を書いてみようと思います。 1. 何をやっている人? 私の仕事は、建築の構造設計です。 「耐震設計」の方が馴染みのある言葉かもしれません。 建物の設計は、大きく3つの専門分野があります。 「建築の設計」=「デザイナー(意匠設計)」というイメージが大きいですが、「構造・設備設計」=「それを支えるエンジニア」という職種です。 2. プライベートは2児