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シティリーグ予選は全勝1位トナメは不戦勝運だけベスト4はくばクレッフィ〜

1. はじめに

TSUTAYA津田沼店さんのシティリーグシーズン3で使用した予選全勝1位、トナメ不戦勝のみのなんとも言えないはくばパルキアデッキの紹介になります。ジャッジのみなさんや運営してくださったみなさんありがとうございました、楽しかったです。
だいぶ運に助けられたので、 当日云々よりもこのデッキの運用方法を軽く述べられたらなと思います。
有料にするほどの結果も中身もないのと個人的に有料ノートの文化が苦手なのでポケカ部分は無料です。
私ごとではありますが女装が趣味です。大会当日も女装で行き相手を混乱させていくプレイングをしてきました。女装道具調達用にお布施システムだけ採用しておこうかと思います。本日の女装の構築を載せて置きます、ではよろしくお願いします。

2. デッキレシピ、構築経緯

はくばクレッフィ

当日のマッチアップ
予選
ルギア○
ロストバレット○
ルギア○
れんげきウーラオス○
アルギラ○
トナメ
一回戦 不戦勝
準決勝 ルギア×

少し前のロスギラ全盛期にクレッフィが使いたいと考えたのがスタートです。クレッフィ型サーナイト等試した結果、クレッフィだけではサイドは取れないのとギラティナにアビスシークされてるだけで結局こちらがきつくなってしまうのが分かったので何か良いサイドが取れるプランは無いかと思いたどり着いたのがはくばバドレックスVMAXでした。ダイランス250点出せることでクレッフィを嫌ってアビスシークをしに来たギラティナを倒してサイドを強引に取ることが出来る可能性がある点が相性が良いと思い、そこからパルキアや環境メタのカードをさしていき今の形になりました。
相手の動きを50点以下にして自分は60〜70点の動きを重ねて少しずつ優位にたって戦えるようにしていくイメージで戦います。相手の足を引っ張ってゆっくりこちらのフィールドに引きずり込みます。相手のデッキの動きが止まり気味の状況でこちらはキルリア等を使って徐々に盤面を作っていき、こちらの盤面が出来上がったタイミングでジャッジマンしながらサイドを取るが出来たら理想です。あくまで理想であってこちらも進化ポケモン多投していて事故も多いです。ただゆっくり戦える状況さえ出来れば盤面は作れるはずなので慌てず考えましょう。ただし、運命力高めの対戦相手や初見で対応してくる上手い相手には全く通用しないので勝てない時はとことん勝てません割り切りましょう。
パルキアの中打点、はくばのベルト込みVへのダメージの280打点、かがやくゲッコウガの90点のばらまきだけでかなりの範囲が見れて器用に立ち回れるのが強みです。これを上手に組み合わせられればいわゆる環境と言われるデッキとは戦えると考えています。おおまかな環境デッキに対してのサイドプランのようなものは下記に載せますが試合ごとにその都度考えてる時もあるのでその辺りは御容赦ください。

3.環境と言われているデッキへの基本プラン※あくまでこちらが回ってる際の理想の動きです

①vsロスギラ、ロスト系統
スタートクレッフィバトル場が1番理想、極力逃げやすい非Vでスタートしボールからクレッフィに繋ぎ足を引っ張る状況を作ります。ギラティナに対してははくばをお置き先に述べたようにアビスシークの甘えを極力許さないようにします。ただこちらの要求値も決して少なくないので2度目のアビスシークくらいまでは許容するつもりでプレイしましょう。ふつうのロストはクレッフィ2体の盤面でただただ足を引っ張り、げっこうしゅりけんでキュワワー2体取りするなどしてイージーウィンを狙えることもあります。バトル場がクレッフィ出来ても決して簡単な相手ではないので常に綱渡りです。ロスト側の練度次第な所もあるのでかなり振れ幅があります。

②vsルギア
先行と後攻でだいぶゲームの難易度が変わるマッチアップです。理由は簡単でお互いにvポケモンでスタートした場合先2でほぼほぼ落としあって相手のサイドが4枚のゲームが始まるからです。この対面はイシヘンジン等の非Vは無視してやまびこボスを交えるなどした2-2-2プランを目指します。あとはクレッフィがバトル場だとネオラントVの特性が使えないため、そこに頼りがちな今のルギアを意外にも止めることが出来ます。バンギが1番怖いのでポン置きされていたら狙えるならそこを狙いましょう。ルギアを落とす際はほぼほぼルギアにVガードエネルギーがついているため、ボスで他を落としてサイドを進めるなどして終盤に向けて要求札を溜め込んでベルトシンオウ神殿ダイランスでルギアを一撃で落としたり、げっこうしゅりけんの90点削りを挟むなどしていきましょう。VガードエネルギーのついたバンギラスVにクレッフィで削りを入れておくとダイランス圏内になることも覚えておくと便利なので頭に入れておくと良いです。

③vsミライドン
だいたいが先にサイド2枚とれるかのゲームです。非Vを壁にしてやまびこ含む2-2-2のプランやげっこうしゅりけんを絡めた3-2-1(クレッフィ型ミライドンならクレッフィ)or3-2-2のプランを目指します。パルキアが弱点つかれますがミライドン側も並べることが多いので基本お互いにワンパンが出来るのであんまり弱点が関係ある点は気にしすぎなくて大丈夫です。正直相手側のエレキジェネレーターのつきかたにもだいぶ左右されます。

④ミュウ
クレッフィにとにかく頑張ってもらって2-2-2でサイドを取りましょうとしか言えないです…正直あんまり対策をしていませんでした。

細かいことを言いだすといっぱいありますが自分でも考えてみてください、すいません。忙しい方はノート等で知識を得てそのまま実行するのも全然良いかと思います。でも個人的にポケモンカードで1番楽しいのは自分で考えてデッキを作ってああでもないこうでもないとしている時だと思っています。
ある程度勝ちプランのある環境外デッキを使ってると相手に対策も練習もされてないので案外あっさり勝てることもあるのでいっぱい考えていっぱい遊びましょう。

4.主なカードの採用理由等


①ポケモン
・クレッフィ4枚
このデッキのコンセプトかつスタートしたいから4枚です。ロスト見るだけなら一枚ペンギンVにするのもありですが他のデッキにスタートすると弱いのとVポケモンスタートは少しでも避けたいのでクレッフィ4枚です。異論は認めます。

・リファインキルリア3枚
数少ないはくばパルキアユーザーを見ているとデッキのスペース的にもげっこうしゅりけんのケアの意味でもビーダルをドローソースにしてる方のが多いと思います。(たぶん…あんまり調べないので違ったらすいません)
自分も何回か回したのですが個人的にひっかかるのが手札が詰まって思ったより引けないこととハイパーボールでしかサーチが効かないことです。ピン差しのカードも多く、捨てられるカードが限られてるのでハイパーボールはなるべく打ちたくないカードになります。
キルリアの利点はレベルボールによるサーチが効くことです。レベルボールはこのデッキの軸でもあるクレッフィを呼び出せるカードにもなるのでかなり相性が良いと思います。

・アルカナシャインサーナイト
手札を消費せずに2枚引ける点、ワンチャンでエネルギーがつけられる点が強い一枚。特に二つ目はメロンもボスも両方打ったら勝てるみたいな時が数試合に一回やってきます。宝くじも買わないと当たらないのと同じで、エネルギーをつけることが出来る可能性がデッキにあるだけで強いです。
あとはボスで逃げエネの重いポケモンが縛られた時なども抜け出せる可能性を作ってくれます。

・不採用カード筆頭マナフィ
自分のクレッフィで止まる点、置き方でケアできる点、クレッフィを使っててそもそもげっこうしゅりけん打たれるような展開になってたら負けてる点があり不採用です。

②グッズ
・やまびこホーン
サイドプラン2-2-2などの展開を無理やり押し付けれる一枚、やまびこホーン+ボスの指令で勝負を決めるためのカードです。

・あなぬけの紐
唯一の入れ替え札、対面や状況によっては3枚目のボスの指令となりうるのでよく考えて使う必要があります。ロストバレット等にはボスの指令で逃げエネの重いポケモンが縛られて負けもあるので大事にしましょう。

・ロストスイーパー
カイから持って来られるスタジアム張り替え手段としてが主な採用理由です。元々スタジアム0枚でパルキアVstarのスターポータルが一回言えたら良いという判断で雪道等を割るために採用しました。

③サポート
・メロン3枚

ゲーム中一回は打つ大事なカードのため2枚採用するカードです。でもSR3種類全部使いたかったので3枚にしました。序盤エネルギーが落ちてなくて何も出来ないサポートになることも多いので一枚ジャッジマンを増やす等がおすすめです。1番好きなメロンさんはお料理しているメロンさんです!!

・ジャッジマン2枚
アビスシークして増えた相手の手札を流したいため採用、時々自分が事故るので個人的にあんまり好きなカードではありません。

・カイ4枚
水ポケモン最強サポート、後1ではVIPパスと合わせて展開力の底上げをしてくれます。
進化先の水ポケモンをノーコストで持ってこられるのが本当に強いカードです。引けるかどうかわからないドローより確実なサーチはやっぱり強いです。
カードの種類変更でポケモンのどうぐであるこだわりベルトを持ってこられない点が唯一ネックです。ベルトダイランスの難易度が上がってしまいました。

・ペパー
後1初手5枚目のカイであり先に述べたカイの欠点を補完する1枚です。

④スタジアム
・シンオウ神殿
ルギアの登場で採用せざるを得なくなった一枚。
Vガードエネルギーを貫通してルギアを倒すことができます。裏工作がないのでリファインなどして山が圧縮された状態からツツジと合わせて置きたいカードです。

今大会で使っていて少し再現性の部分がやや低いのでもっと初動に重きを置いたグッズ配置をするべきなのかなと思いました。

5.さいごに〜

真面目にポケカしている方たちには怒られそうですがポケカは突き詰めてくと運だと思っています。
例えばマッチアップですが今回は自分のメタ思考にあったところをほとんど踏めてますが、全然苦手マッチだけ踏むなんてことも良くあります。どれだけ練って再現性を高めたデッキだろうとエネルギー全部引いたような何も出来ないみたいな手札になることだってあります。実際自分も予選で上振れて全勝した分をきっちりトナメでドローゴーしてるだけの試合をしました。運の要素があるから楽しい部分は大きいと思うので私自身もプレイングはある程度しっかりしていきつつ、そことも向き合っていこうと思っています。
拙い文章を読んでいただきありがとうございました。改めて対戦してくださった方、ジャッジ含め運営の方々ありがとうございました。


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