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2018/7/26 ちょっと良いお知らせです

いつも気の重くなるような話ばかりですが、今回はちょっと良いお知らせです。最初の『告知』のnoteでもお知らせした通り、私たち夫婦は再婚です。

それも同じ相手との。

再婚に合わせ、当然マリッジリングも新調したのですが、フル・カスタムメイドにした二度目のリングがついに完成したとの連絡を昨日受けました。

ブランドはあの、『Motherhouse』です。

昨年の『カンブリア宮殿』の放送をご覧になった方はご存知かもしれませんが、『Motherhouse』は本店を東京に構えながら、その製造拠点をバングラデシュやスリランカ、インドネシアといった東南アジアの国々に設けています。途上国や新興国の安い労働力で低コストな製品を造るのではなく、高度な技術力に見合った対価を現地の職人に与え、その分、品質も妥協せず、買い叩かないというモットーを徹底しているブランドです。

製品のクオリティが高く、また現地労働者を搾取しておらず、そしてジュエリーブランドでありながらも紛争地のジュエリーを一切使わず、むしろ地元の職人の技術を高く評価し、相応の対価を払い、地元の人びとの経済を潤すという健全な経営を行っていること。そして、デザインがよいこと。

これが『Motherhouse』を再婚のシンボルとして選んだ理由です。

二人で選び出したのは、スリランカの職人が造るという、この「星の守護」を意味する『Star Road』デザインでした。

私のがこのMENSデザイン

妻のがこのLADIESデザイン

「カスタマイズ・オプション」を活用して、金属アレルギーのある妻でも大丈夫なように、二人ともホワイトゴールドをベースにし、私のは二本の線を妻のラッキーカラーであるイエローの入った「イエローゴールド」に、宝石は「ブルーサファイア」にして外に出ないデザインに。妻のは、宝石を「イエローサファイア」にして、それぞれ二人の個性が現れるようにしました。

ただし、刻印は二人とも同じ。

Love of my life. xx(最愛の人へ)

ちょっと恥ずかしいですけど、一生ものですから、「xx」に二人それぞれのイニシャルも入れ、しっかりと伝わるメッセージにしました。

この二人のリングは、入籍日の前日に注文しました。

スリランカ人の職人さんから、こんな素敵なメッセージもいただきました。

Marriage is a lifelong melody
Sung by two hearts Completely
Surrendered to Love.

愛に突き動かされたふたつの心が、
生涯を通じてともに奏であげる旋律。
それが結婚というものです。(私訳)

※何度も推敲を繰り返しこの訳に落ち着きました。

そうありたいものです。

Motherhouse販売店スタッフの方はこんな言葉を贈ってくれました。

​「Star Road」というリングが、この先、お二人の道を照らしてくれるようなリングになればとても嬉しく思います。

#BeOurLight . 私たちも、そう願います。

後日談(7/28追記)

じつは妻から、職人さん達にお礼のメッセージをお返ししたいと言われており、販売店(北千住マルイ店)の方にそれが可能かを確認したところ、快諾をいただいたのでメッセージを推敲していました。すると、Motherhouse チーフデザイナー兼社長の山口絵里子さんが、休眠アカウントと思われるツイッターのアカウントから「いいね」をしてくださいました。

気をよくした私はそれで以下のように直接、山口社長にもお願いしました。

Thank you so much for your very encouraging message and a spectacular job. Your message will remain engraved in our two hearts for all eternity and your heartfelt masterpiece will shine on both of our fingers till the very moment death do us apart.
(訳) 励みになるメッセージ、そして素晴らしいお仕事をしてくださり本当にありがとうございます。あなた方のメッセージは永遠に私たちの二つの心に刻まれ、あなた方の心の込められた素晴らしい作品は死が二人を別つその刻まで二人の指に輝き続けます。

スタッフさんに社長さんにと、なんとかこのメッセージを職人の皆さんにお伝えしてもらいたいと思っていますが、果たして叶うでしょうか。

続・後日談(8/1追記)

7/30付けで、ジュエリーマザーハウスの店長ご自身から次のようなメッセージをいただきました。本当にいいブランドを選んだと思います。

さて、どんな反応がいただけるのでしょうか。乞うご期待。

改めましてメッセージありがとうございました。
こちらで責任を持ってスリランカの職人へ伝えさせていただきます。
職人からの反応が届きましたら、またご連絡させていただきます。

この度は、このような温かいお言葉をいただけましたこと、
私どもも、おふたりへ感謝の想いでいっぱいです。

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