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【萩原家】天才すぎてごめんな息子に密着してみた!

おかげさまで、嬉しいことに萩原家の密着24時記事2本、とても嬉しい反響をいただいております。

テツコちゃん、にこちゃん、とりちゃん勝手に引用失礼!笑

どちらかというとお猫が人気。やはり不動の猫様は動物好きにはたまらんのでしょうね。さすがや。

ちなみにリプくれたお三方、現在ご活躍される素敵な文章を書くライターさんです!書くことに対して真摯に向き合う方なので、ぜひ何かご入用の際はお声かけしてみてくださいね〜!(唐突に始まるPR)

今回の密着対象は、自ら志願してきた

「ねえねえ〜僕にも密着して記事書いて〜」
「天才すぎてごめんだけど(?)」

本当ならここで終わりの密着24時。ですがここでまさかのニューフェイス、息子が「僕にも密着して!」と志願してきましたので、急遽息子に密着することになりました。

人間としてポンコツなわたしが、本日は一応人間の親として(時々近所のおばちゃん目線で)密着して行きます。

お察しの通りですが、ここでみずから志願してくるくらいなのでまあユニークな子です。

◎自己紹介
息子(小学3年出席番号16番のメンズ。夏生まれ。わたしの出産予定日と同じ8月頭が予定日だった奇跡の坊や)
◎息子のあらすじ
お腹にいる時からわたしに運んでもらうことが当たり前だったからか、この世に爆誕しても自分で歩くことはしない抱っこマン(現在もである)。
ベビーカーはいやだけど、歩くのはもっといや。だから抱っこ。ママ以外の抱っこいやというママっ子から進化して、三輪車→ストライダー→自転車→ローラースケート→キックボード→セグウェイと手動から自動の乗り物への探究心が炸裂している。
登下校は女子に囲まれていて、同性にハブられてないかちょっと心配している母である。
好きな食べ物はカレーとネギトロ丼。お母さんの好きな料理はカップ麺(日清)。

AM6:45

起床。
わたしの脇の下にシンデレラフィットしていた
息子の頭を見つめてやばい!学校!とテンパった母。
夫に「大丈夫、今日仕事なの俺だけ」と言われて
大きく安堵した。きっとこれで血圧上がった。

「息子、起きてる?」と声をかけるも応答なし。ふぴーと言ってるのでよく寝ているようだ。ああ、わたしも寝ていたい。このかわいい寝顔の横で。しかし夫が仕事ということは、わたしは弁当をこさえないとならぬ。わたしを抱きしめて離さないお布団に「お別れよ…わたしたち」「今さらなんだよ、ずっと一緒だったじゃないか」と謎の寸劇を披露して1日が始まった。…あれ?これじゃわたしの日記だな?

AM6:48

夫の弁当づくりをしようと準備していたら、
息子手伝ってくれました。

「一緒につくる!」と意気込んで、パジャマの袖をまくり手を洗いさあいくぜ!と息子。それならとお得意の炒り卵を作ってもらった。おしゃれに言うとスクランブルエッグ。これだけだと夫にはヘルシーすぎるので、唐揚げとマカロニサラダを追加する。毎日お弁当作るのって本当大変だよね…(あれ、またわたしの日記になってる)
息子はお弁当作るのが楽しいとのこと。…それ、毎日やっても同じこと言えるか?と意地悪い考えしちゃうわたしはほんと心汚れた大人である。

AM8:30

激しめな寝癖がまるで嵐のさった草原のように美しい。
「天才でごめんね…ふっ」とアイドルさながらに
笑ってYouTubeするのはどこにでもいる
小学生男子でしょう。

っていうか早く着替えなさいよ。
休みの日までくどく言いたくないのだが、息子はこのくどくど言われることがもはや好きなのかもしれない。嬉しそうに「はい!隊長!」といい返事をする。わたしゃ隊長じゃないのだが??
しかし気持ちいいくらいの返事をするくせに、あまりにも動かないので繰り返し声かけすると「え?そんなこと言ってた!?」と大袈裟なリアクションをする。あれ?わたしとさっき話していたあの少年は誰だ?

AM11:45

お猫のベッドを奪い、
お犬ちゃんの玉座を横取りした少年。
お犬ちゃんも、息子が相手だと
圧をかけられないので困っている様子。

このお犬ちゃんの玉座が、お犬ちゃんのものと化したとき息子はまずお猫のこのベッドを横取りした。
ないうううああ」低い声で唸るお猫に「僕の。お猫は僕の部屋のベッドあげるから」とたしなめて猫パンチの総攻撃を受けていた。このベッド争奪戦は今でもよく見られる。兄弟喧嘩とはこういうものなのだろうか…人間同士じゃなくても兄弟喧嘩はあるのだと思わず興味深い研究題材を見つけてしまう。

PM13:15

とにかく大きくなった息子。
リビングで横たわっているだけなのに
なぜか圧迫感。

急に静かになった。そう思って何をしているのか…覗き込んだら、SwitchでYouTubeを見ていた。いつもテレビで見るのだが、こうしてSwitchで YouTubeを見ている時はたいてい制限時間オーバーしているとき。隠れて。わたしにバレぬように、なんとかだいすきなYouTubeを見ようと必死な息子のなけなりに絞り出した知恵だ。
こうしてすでに行動の意味がバレているのに、それを繰り返す息子の頭の中が…とても興味深い(湯川学風)。ちなみにこの後、Switch没収になった。

PM14:12

「のび太のおやつと一緒だね」
その布石になるシーンだ!!(興奮)

また静かになったと思えば、今度はiPhoneを使ってアマプラを見ていた。どんだけ動画好きやねん。でもまあ、見ていたのが『ドラえもんのび太の月面探査記』なのでよしとした。これは完全な偏見だが、わたしはドラえもん映画の中でこの作品が1番すき。なぜなら脚本が辻村深月さんだから。事細かに描写含めて紡ぐ脚本にどハマりした。あと、ルカくんの声をしている声優、皆川純子さんがすきだからである。偏見にも程があるな…反省(また息子の記録じゃない)。

PM14:46

嵐が去って天気が回復したので
お犬ちゃんの散歩がてらウォーキングへ。
「学校に履いていく靴だから、水たまりに入らないでね」
「はい!らじゃ!」
次の瞬間もう入ってる。会話の意味とは…

天気が回復してすぐに外へ連れ出す。息子はわたしと同じインドア派。放っておくと家から出ないなんてザラなのだ。誘ってくれる友だちがいると喜んで行くのだが、自ら誘いに行くキャラではない。また誘われなくても卑屈にならない。その時の状況をポジティブに楽しめる性格は夫に似たのであろう。よかったな。わたしに似ていたら、だいぶ拗らせボーイになってしまう。
ところで本当、わたしが会話しているのは息子だよね?水たまりに入らないでって話はどうした?

PM15:54

帰宅。
お犬ちゃんにはとても優しい。

お犬ちゃん。息子が生まれたときから一緒にいるからか、息子の面倒をたくさん見てくれた。赤ちゃんの息子が泣いていたらわたしを呼びにきてくれたり、息子が寝ているときは傍らに寄り添ってあげたり。そんなことを常々息子に聞かせていたのと、当時の写真や動画から息子もまた大きくなって、お犬ちゃんの世話を焼くようになった。
この子たちは本当に優しい関係である。

PM16:00

突然訪れるシンカリオンブーム。
お気に入りはやはりE5はやぶさ(これはマークツー)

急に思い出したように自室から持ってきてかちゃかちゃ組み立て「超進化速度到達!」と始まる息子ワールド。シンカリオンは息子が幼稚園年中の頃に大変どハマりしてこの時がピークだったと思う。ハヤトくんの時代やな。その次の在来線とのやつはあまりお気に召しておらず、今でも見返すなら初期シンカリオン(ちなみにわたしも初期の方がすき)。
だいぶ傷んできているのは、息子による重い愛情である。

ちなみに、次また様子を見に行ったら新幹線モードに
なってダイニングテーブルに飾られていた。

PM16:50

次はピアニストになっていた。

思い返せば、夕方は声かけなくてもピアノの練習をしている。時間はまちまちだが、練習曲とピアノの発表会で演奏した2曲は必ず弾いている。ヘッドホンしているのに曲目がわかる音量ってどうなん…
でもまあ、ピアノを習わせたいと思ったのはわたしだけど息子自身とても楽しんでやっているので、これは良かったなと思う。学校でもピアノ弾ける男子という点でとても褒めてもらえるらしい(褒められて伸びる息子である)。

PM20:30

体操教室の宿題をしているそうだ。

あれこれ家のことでバタバタしていたので時間が空いてしまった。息子は何をしているのか聞いてみると、体操教室の宿題をしているとのことである。
学年が上がるに連れ、身体が硬くなってくるのでとにかく柔軟をよくやるように言われているとのこと。…しかし、それは柔軟ではないのでは?

「側転できると仮面ライダーみたいだよね!!」

…せやな。

PM21:00

息子の寝かしつけ。
…ここで現れる規則正しいお猫。

息子の寝かしつけ。1日が終わるということで、記念すべきラストショットを撮影しようとしたらこの様である。息子が見えない。

「ちょっとー!?なんとか撮り直してよ!?僕の密着24時でしょおお!?」

この雄叫びはすぐに寝息へと変わった。お疲れさまでごわす。

さいごに

ポッキー食べたすぎる息子の暴走。
「おやつの時間だよ!!」

改めて息子に密着してみて、この記事を書こうといえ意識を持って関わっているときちんと息子に関して言語化できるなあとしみじみ感じた。これはお犬ちゃんとお猫についても同じ。
やっぱりアウトプットする前提のインプットは違うね。

息子を見ていると、だいぶ大人になったと思いながらまだまだ子どもだなと感じる側面がたくさんあった。頼りになるからと、こちらが甘えすぎるのもよくないと改めて肝に銘じる1日となった。

お犬ちゃんとの関わりがあったからこそ、息子はお猫…保護猫に対しても思いやりを持って接することができるのだと思う。野良猫をみても、第一に出てくる言葉は「幸せだといいな」「安心して暮らせるといいね」と言った労りである。
息子の同世代には、やはり人間より立場の弱い動物に対して興味と関心から行き過ぎた手が出てしまう子もいる。そんな感覚を持っていたってなんらおかしくないところを、やはりお犬ちゃんが息子のその感覚を育ててくれたのだと思うとお犬ちゃんへの感謝は止まらない。ありがとうね。

子どもに密着すると普段見えない部分も見えてきて楽しかったです。

告知

ここまで萩原家の密着24時を書いてきました。

お犬ちゃんはこちら↓

お猫はこちら↓

動物ときていきなり息子と驚かれたかもしれませんが、ようするに家族に密着という感覚です。どうぞよしなに。

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意外と読んでくださる方がいて、コメントももらえてにやにやしているポンコツ飼い主は今日も我が子たちのために仕事頑張ったよ。

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