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スコア150でも気づいたゴルフの魅力

社会人にもなれば、上司やら取引先やらからゴルフに誘われることがある。
ゴリゴリの日系メーカーに勤めていた私は、
ご多分にもれず職場ゴルフの洗礼を受けることとなった。
とはいえ、当時お世話になっていた上司の誘いを
断ることもできないヘタレな私は
とりあえずゴルフをやってみることにした。
運動なんて学生時代からしたことないのに。
この記事は、そんな私が
150打たたいても気づいたゴルフの魅力についてのまとめ。

私がゴルフをはじめたきっかけ

私は学生の頃はずっと文化部で、
別に個人でスポーツをやっていたわけでもない。
走るのも遅いし体もかたい。基本的に運動はできない。
身内にゴルフをする人もいなかったので、
ゴルフなんて出世したいおっさんのするスポーツという
完全なる昭和な偏見を持っていた。

入社して7年目ぐらいに地方転勤になり
そこで初めてゴルフにふれた。
当時は上司や他の部署の部課長クラスの人たちも
単身赴任者がたくさんいて
週末はゴルフ、みたいな謎スケジュールがあった。
私は誘われたら断れない八方美人なタイプだったので
とりあえず初心者セットを買って、誘われたら行った。
練習も誰かに誘われたら行った。
別にゴルフ自体は好きではなかったから。。
そのせいか、140切るまで2年ぐらいかかった(かかりすぎ。

でも、こんな私でもゴルフ頑張ろうと思ったのは、
ゴルフの良さを自分なりに見つけたからかもしれない。
とか言って今もベスト110とかだけど。てへ。

私なりのゴルフの楽しみ方

では、下手で要領の悪い私なりのゴルフの楽しみ方を書こうと思う。
(なんかベテランゴルファーぶっててごめん)
会社ゴルフに悩む女子がいれば、参考にしてください
ってそんなにいないか。。

人脈が広がる・親しくなれる

エンジョイゴルファーにとっての醍醐味はこれ。とにかくこれ。
ゴルフしてなきゃ知らなかった人と知り合えるのは素晴らしすぎる。
そして、1日中一緒にいるのでまぁまぁ仲良くなれる。
社内だけに限らず、世の中カネと人脈があればなにかと強い。
今ではゴルフ女子会みたいなのに参加して、交流の輪を広げたりしてる。
まぁ、損得勘定ぬきにしても
大人になってからお友だちが増えるのは結構嬉しい。

ゴルフウエアがかわいい

続いては「かわいい服を着られる」点。
これは女子限定かも(というか私限定?)。
たとえば、街中では膝上スカートなんてご無沙汰になっても
ゴルフ場ならちょっと短め丈のかわいいスカートがはけたりする。
(ミニははかないぞ)
よく、某夢の国で大人たちがキャラクターの耳をつけてはしゃいでるけど
まさにそんな感じ(謎。
あれだって夢の国限定だから許されるわけであって、
耳つけて会社にはさすがに行けないだろう。
それと同じ感覚で、ゴルフ場なら
かわいらしいゴルフウエアを着ても許される感があって好き。

ナイスショットがでるとうれしい

へたっぴゴルファーも、18ホールも回れば
たまにはナイスショットがでる。
「ナイスショット!」って言ってもらえるのも嬉しいし
きれいに飛ぶと、やっぱり気持ち良い。
お互いナイスショットを言い合うのも
なんかポジティブ空間にいる気になって
気持ちが前向きになったりする。

ゴルフで得られたもの

まだゴルフ歴3年とかだけど、ゴルフをつうじた学びを書いてみる。

効率的な動き方

ゴルフで一番大事なのは"Play Fast!"
のろのろプレイするのはNG。
特に私みたいなへたっぴは、何か起きたときのために
クラブは数本持ってボールについて行くのが鉄則。
いちいちカートになんか戻ってられない。
そのため「もしチョロしたら」「もしバンカー入ったら」みたいに
どうすれば無駄な時間なく動けるか、へたなりに考えるようになる。
要は危機管理能力が養われるのだ(大げさ。

メンタルコントロールの力

私レベルだと、9割9分がミスショットと言っても過言ではない。
でも、ラウンド中に機嫌悪くするなんてもってのほかだし
みんなで気持ちよく回れるよう自分をコントロールする必要がある。
しかし、これがなかなかしんどくて鍛えられる。
自分への怒りやイライラを上手に操ることができれば、
普段の生活にもプラスの影響があること間違いなしだ。たぶん。。

人との出会い!動物との出会い!!

人脈に始まり人脈に終わるわけだが、やっぱり人との出会いは宝。
ゴルフという共通点をつうじて
出身地や住んでる場所、仕事が全然違う人たちと出会えちゃうのだ。
これって結構奇跡な気がする。

あと!ゴルフは自然の中でやるので、動物たちともよく出会う。
今まで会ったのは、鹿、猿、うさぎ、へび、かめ、きつね…
にゃんこもたまにいるらしいけどまだ出会えてない。。
野生動物に出会えるのはレアな体験で楽しい。たまに怖いけど。

ゴルフにはスコア以上のものがある

ゴルフって、うまいとかへたとか以上に得られるものが大きい。
スコアももちろん気になるけど、それでも「また行こう」って思えるのは
やっぱり一緒に回った人たちや楽しかった記憶のおかげかと。
だから「全然うまくならないから辞めようかな」というのは
もったいないなと思ったりする。
150の私だってゴルフ楽しいな、って思う瞬間があったのだから。
細々とでも続けていく女性ゴルファーが増えると嬉しいな
と、妙に上から目線で締めてみる。

最後までお読みいただきありがとうございました!
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