見出し画像

子どもの頃に考えていたこと

IKEAで積み木を買った。
まだ娘には早すぎるけど、色合いもカラフルで40ピースも入ってなんと1999円だったので、他の買い物のついでに買ってしまった。こんなに安くて塗料の質とか大丈夫だろうかと少し不安になったけど、大量生産のIKEAだからこの値段で提供できるのかなと思う。

積み木を買うことは夫も「創造性が高まるから」と大賛成だった。どうやら夫は小さい頃、積み木が大好きだったようだ。積み木とレゴを組み合わせて立体物を作り、そこにさらにジェンガを使うことで細かなニュアンスを出していたらしい。

その話を聞いて、私も、幼少期の頃の積み木に対する気持ちを思い出した。私の家にもおさがりの積み木とレゴブロックがあったけど、私はレゴが好きじゃなかった。小さいし、模様(突起)が規則的すぎてかわいくないし、形も角張りすぎていると思っていた。裏にローラーがついていて走らせることができるレゴブロックだけは認めていた。

こんなふうに2〜3才の子どもって、言葉で説明できないだけで、意外と自分なりにちゃんと考えているんだよね。もしかしたら記憶がないだけで、生後間もない頃からいろいろ考えていたりして。娘は毎日どんなことを考えているんだろう。どんなことを考えるようになるんだろう。喋るようになっても、大人になっても、娘の頭の中なんてほんの少ししかわからないけど、その世界を広げる手伝いをうまくできるといいなと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?