自社開発システム紹介『BEClose stand-alone Type2』
BEClose stand-alone Type2
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※こちらは社内ツールのため現在一般流通は行っていません。近日GogoJungleで販売の計画有り
BEClose stand-aloneは複数ポジション(分割ポジション)保有時に特に有効となる一括損切りツールです。
BEClose stand-aloneのBEはブレークイーブンの略です。
今回はこのBEClose stand-aloneをType2へとバージョンアップを図りましたのでここに記しておきます。
BEClose stand-aloneでは任意の損切り金額を入力して実行出来るのは5つでした。
これを今回のバージョンアップではパネルを3枚にして総数15個の損切りパターンを行えるようにしました。
最下部のバーで3つのパネルは切り替えが可能です。
また、それぞれのパネルに意味を持たせるためにバーの下には『×1』『×2』『×10』などの数値もトレーダー自身で記載出来るようにパラメータを設置しています。
これは、1枚目のパネルが基本ロットでトレードした際の損切りパターンリストだったとして。2枚目のパネルは『×2』すなわち倍のロット数でエントリーした際の損切りパターンリストとして・・・同様に『×10』では10倍のロットでポジションを持った際の損切りリストとして。
というように。その都度ロットに併せてBEClose stand-aloneのパネル内の数値記載を書き換える手間を省きながらトレードに没頭できる環境を作りたくてのバージョンアップとなりました。
元より、BEClose stand-aloneに備えていた『追加ポジション発注直後による含み損の増加』で一斉損切り扱いにならないように、ポジション追加時には一度イエローのBECloseボタンがオフになるような設計は維持しています。
本ツールも筆者のトレード業務には必達となっています。
今回のバージョンアップでさらに強力な武器に進化しました。
この仕事の一番重要な2項目。
『エントリーポイントを探すためにひたすら待つ』
『躊躇のない損切りが実行出来る』
後者を機械的に行ってくれる=人間感情は一切無視
これが自分には大きな要素となっているわけです。
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