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映画「BLUE GIANT」から働き方を考える

少し前のことですが、xを観ていたらめちゃくちゃ共感できるツイートが流れてきました。

有名な(と言っても私はつい最近まで知りませんでした)イケハヤさんです。

「ジャズ奏者のように働こう」というワークスタイル本を書いているそうです。しかも、執筆中の原稿googleドキュメントでシェアして後悔しています。太っ腹!

ということで、今回は久しぶりに仕事のことについて書いてみます。

半年近く、働き方や仕事について悩んできました。
誰もが、給料、業務内容、裁量、勤務時間など、いろいろな条件に優先順位をつけて仕事を選び働いています。私自身も自分なりに「こうだ」と思う優先順位で、今の仕事を選び働いてきました。

ただ、半年前くらいから、その優先順位や自分が大事にしたいものがわからなくなってきて、頭の中が少し混乱しています。たくさんの音声配信を聴き、動画やsnsを観て、本を読みました。自分自身にも何度も何度も問いかけました。1月からは新しいオンライン上の有料コミュニティにも参加してみました。それでも、なかなか答えを出すことができずに悶々とした日々を送っていました。

今日「これだ」と思うことが、翌日には「やっぱり無理かも」となり、それを何度も繰り返し、いったい自分が何を望んでいるのかが、見えそうで見えないモヤの中にあるような感覚をずっと感じてきました。

そんなとき出会ったのが、冒頭のイケハヤさんのツイートです。

ジャズをテーマにした映画「BLUE GIANT」の中で、「ジャズはずっと同じメンバーで演奏することがない」というセリフが登場します。

このツイートを見た時、「あ、自分の求める働き方ってこれかもな」ってものすごく腹落ちしました。

常々思っているのは、仕事ってマッチングだなっていうことです。私は誰も変えようとも変えたいとも変えられるとも思っていません。それと同時に、私も誰かに無理やり変えられる必要はないと思っています。もちろん、より成長していきたいと思うし、より選ばれる人にはなりたいけれど、それは、外部の力から無理やり変えられることとは全く違います。

みんなそれぞれ好きなように成長し遊び、やりたいことを抱え、それがマッチした時に、マッチした相手と仕事をする。あー、たしかに、これってすごくいいなって思いました。

それで食べていけるほど稼げるのか?と問う人がいるかもしれません。そんなことできるの一握りの人だけでしょって言う人もいるかもしれません。

それはまた「こう働きたい」という想いとは別の問題かなと思います。食べていける、という言葉が、生きていけるメンタルも含んでいるなら、大多数の人と同じ働き方を選んだって食べていけないかもしれません。どんなにお金がたくさんあって高級食品を買えても、病んで喉をとおらなければ、いきてはいけません。

この何ヶ月かのモヤモヤが少し晴れた気がします。

よりたくさんの人から「一緒にセッションしよう」と言ってもらえるように、自己研鑽を積んでいきたいと思います。

ちなみに、イケハヤさんのシェアされているgoogleドキュメントを読みました。共感できる本は「そうだよね」と思うことばかりなので、すごく早く読めます。物足りないくらいだけど、イケハヤさんもそこまで事細かに説明しようとは思っていないのかもしれません。簡潔に必要なことだけがまとめられている気がします。

最近、ライターの仕事はなかなかできていないのですが、はじめてポートフォリオを作ってみました。仕事の話を書く時は、リンクを張っておこうと思います。

このnoteは中学受験について主に書いていますが、共働きで次男の塾なし中学受験と向き合ってみて、親の心の余裕に働き方も深く関係しているなと感じているので、仕事についても、これからちょこちょこ書いていこうと思います。

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