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子供におすすめ学習アプリ《理科》「世界の昆虫採集」

数年前、東京・上野の国立科学博物館の特別展のテーマは何だったか覚えていますか?

ズバリ、「昆虫」!

「昆活(コンカツ)しようぜ!」の香川照之さんのポスターが印象的でした。

上野の国立科学博物館には行けなかったのですが、ちょうど関西の実家に帰る夏休みの期間、大阪でも同じ「昆虫展」がやっていたので、3人の子供達を連れていきました。

なかなか迫力があって、さらに「Gの部屋もあって」(!)ハラハラドキドキ、めっちゃ楽しかったのを覚えています。

どうしてこの特別展に行ったかというと、この年の夏休みのテーマを私はひそかに「昆虫」に決めていたからです。

中学受験の理科に出てくる「生物」の単元。長男は正直、あんまり好きではありません。大好きにならなくても、少しでも興味を持てればいいかな、さらに、きょうだいみんなで楽しめればいいかな、という想いで、この年の夏休みは子供達に「昆虫」に触れてもらうことに(1人で心の中で)決めました。

そこで、まずはアプリ!

ということで、今回紹介するのは、「世界の昆虫採集 ライト版」

【使用した年齢】長男:小4、長女:小3、次男:年中
【おすすめ度】★★★★
【身につく力】昆虫に対する興味、昆虫の名前
【内容】餌を仕掛けて、昆虫をつかまえてコレクションしていく。つかまえた虫は名前を調べて観察するので、昆虫に対する知識がつく。

【感想】そこまで虫の数が多くないのと、時々不具合が発生するので★4つ。とはいえ、無料であることを考えれば、相応のクオリティかも。虫の絵がとってもキレイで、ズームしても細部までよくできていると思います。中学受験に直結する知識ではないけど、楽しく昆虫採集をして興味を持つには十分。実際には虫に触れない長女も楽しそうにやっていました。

私はこんなふうに、けっこう夏休みのテーマを心の中で決めています。

短期間でガツンと同じ内容のものをつめこんで、ぐっと興味を引き出すのが目的です

この年は、大阪市立博物館の「昆虫展」にくわえて、大阪南港で開催していた同じく昆虫のイベントにも行きました。

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巨大な虫がたくさん展示されて、ド迫力!

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さらに、夏休みの旅行では、「ぐんま昆虫の森」にも行きました、ここはリアルでアミを借りて、大自然の中、昆虫採集できるのですが、暑くて暑くて全然ダメでした…。

暑くて図書館に避難したら、吹き抜けになっていたので、全然涼しくなくてモワーンとしていて、気が遠くなりそうに…。図書館の中にも虫がいて、かわいかったです。

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博物館の特別展で飼ったおもちゃの昆虫で、その年の夏は、飽きることなく遊んでいました。

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この虫たちは今でも、子供達のお気に入りでお風呂にもっていったり、しょっちゅう遊んでいます。

この年の夏は、ほんとに昆虫にどっぷりはまった年で、私の思惑通りだったのですが、期待したほどにはリアルの虫好きにはなりませんでした。生物の単元は相変わらず苦手…。

でも、こうして、長い夏休み、理科のテーマを一つ決めてどっぷりつかるというのもおもしろいものです。

今までのテーマは「恐竜」「科学実験」「星座」など。これもまた今度、書こうと思います。今年は「地層」にしようと思っているんですが、勉強で時間はとれないかなぁ。

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