4月も、もう終わり

1年の3分の1がもう終わってしまう。

note記事も気が向いた時に書こうかな、程度で余り覗く事も少なくなってしまった。

5月はもう少し頑張りたいかなぁ

取り敢えず、5ヶ月連続投稿だけ4月30日11時59分にクリアしただけの投稿だったのだが、折角なので私が普段参考にしてるメディアについて紹介したい。

参考になれば幸いです

ニッポン放送 飯田浩司の OK!Cozy Up!

ラジオ番組だが、私はYouTubeで倍速にして聴いている。

経済学者の飯田泰之氏のように、ほぼ週一、レギュラー的に出演するコメンテーターもいるが、日替わりで色んなジャンルの学者、評論家、ジャーナリストが出演。

マスコミ報道では余り主流にならない保守的、現実的な論調に落ち着く事が多く、時事ニュースをちょっと深掘りするのに丁度良い。

また、Cozy up! を情報整理の基準に据えると、新聞・テレビ報道が如何に党派性によって歪められているかが良く分かる。


ニッポンジャーナル

元・闇鍋ジャーナル。
DHCテレビで虎ノ門ニュースをやってた山田社長が始めたYouTubeチャンネル。

虎ノ門ニュースの頃も、出演者によりけりでニュース解説の質がかなり左右される所があり、政治的スタンスの近さを理由に全肯定、鵜呑みにするような視聴をするのは、それなりにリスクがある。
出演者の普段の発言傾向を把握した上で、
 「こういう見立てもあるのか」
程度の受け止めにするのが無難だと思う。

元・虎ノ門ニュース系では百田尚樹氏、有本香氏が始めたニュースあさ8時!(略称・あさ8)もある。
が、私は2020年米国大統領選挙において、不正選挙陰謀論に与した後、まともに総括せぬままになってる両氏は論客として信頼できなくなってしまった。
虎ノ門ニュース終了後、陰謀論系YouTuber達と次々コラボした事から、エコーチェンバーに陥ったように見える。
また、虎ノ門ニュースの後、あさ8に近付いたコメンテーターの中には、自己評価では是々非々ながら、あさ8的認知バイアスに侵食されてしまったように見える人達が少なくない。
科学的な話題で、保守的傾向の人が信憑性を期待する某論者が近付いた事も相まって、広範な話題について無邪気でリスキーな認知バイアスを生み出し兼ねない危うさを帯びてしまった。
 「鵜呑みにはしない、是々非々で意見を聞くだけだ」
と言うスタンスで視聴するにしても、発信情報の正確性を検証するには膨大な時間を要する事が不可避で、ウォッチャー的な追い方以外、私はオススメ出来ない。(ウォッチャー的視聴も十分な覚悟の上での自己責任で)


深層ニュース(BS日テレ)

BS日テレの報道番組。
平日18:58~19:55(金曜のみ18:58~20:54)

私はYouTubeにて倍速再生で視聴している。
YouTube版はストレートニュースは省き、30~40分程度の特集だけでアップされているので視聴しやすい。

私の場合、国内政局よりは外交、国際関係の情報収集でこの番組を利用している。
BSは各局、夜の時間帯にその分野の専門家を呼んで、通常の地上波報道番組ではやれない詳細な分析報道、論評を語らせる番組をやっていて、どれも特色を出しながら、より深い知的好奇心を満たす水準をクリアしているように感じる。
どれを選ぶかはうっすら見える番組の政治的スタンス、司会者の好みで良いんじゃないかと思う。


教えて!ニュースライブ 正義のミカタ

2014年放送開始、土曜日午前に放送中の朝日放送製作のニュースバラエティ。
※ 朝日放送はテレビ朝日系列の在阪準キー局
私はTVerで視聴している。

地上波ニュース解説の中では、非常に踏み込んだ内容になっている。
上っ面だけ、テレビ局の報じたい方向に随時歪めて知った気にさせるばかりの池上某氏の番組より、余程役に立つ。

長寿番組になった事もあり、多くのテレビ報道番組ではその構図を説明するだけで時間が足りなくなってしまう中東情勢や旧ソ連の権威主義国の情報も、司会者、レギュラー出演者は予備知識を十分備え、”地上波番組とは思えない”深掘りを見せてくれる。

司会を務める東野幸治氏は、東京キー局にて数多く製作される報道系バラエティ番組司会者と比べ、ニュースの理解が圧倒的に深く、彼無くしてこの番組の”濃さ”は実現出来ないだろう。

レギュラー出演者である藤井聡教授の癖が強く、ほぼ全ての話題で一言語りたがるが、必ずしも彼の観点が芯を食ってる訳では無い事、解説するコメンテーターによっては自身の政治的スタンスを強くにじませ特定方向に結論を誘導するきらいがある事には要注意だが、地上波放送の中で時事ニュース理解に役立つ数少ない番組だと評価する。


まとめ

今回はこんな所で。

<了>

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?