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新型コロナウイルスに対するヤプリの働き方変化を振り返る #YappliTalkレポート

2020年9月30日〜10月2日にかけて開催されたYappli Summit 2020
その裏で総勢23名のヤプリ社員がご参加の皆様への感謝の気持ちを込めてお話する「YAPPLI TALK」を生配信しました。

本記事では当日の配信レポートをお届けしていきます!

テーマ:新型コロナウイルスに対するヤプリの働き方変化を振り返る
緊急事態宣言が発動され、ヤプリ社員の働き方も大きく変わりました。社員の働き方がどのように変化し、どのように議論されてきたのか、お話します。                                スピーカー:                            ◯角田 耕一(以下、角田さん)
取締役 Chief Financial Officer                      ◯高橋 寛行(以下、高橋さん)
経営管理本部 人事部

高橋さん:こんにちは!ここからはですね、ヤプリのサービスやプロダクトの話ではなく、組織の裏側をお話したいと思っています。改めて、人事を担当している高橋と申します。よろしくお願いします!

角田さん:ヤプリでCFOをやってます、角田です。よろしくお願いします、あれ髪ボサボサじゃない、大丈夫?(笑)

新型コロナウイルス拡大時の初動 

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高橋さん:ヤプリがコロナ禍でどういった働き方をしてきたのか、どういう変化があったのかという内情からお伝えできればと思います。振り返ると、コロナのニュースが出たのが2019年の年末からで、1月は武漢の話がメインで出ていて、僕らとしては2月くらいから社員の働き方について真剣に考え始めましたね。半年前になっちゃいますが、角田さんは2月くらいのとき、コロナに対してどんな印象だったか覚えてます?

角田さん:あんまり覚えてないんですけど、、、ちょっと高橋さんが思ったよりだいぶちゃんとしているのでびっくりしてます。

高橋さん:ちゃんとしてますよ(笑)

角田さん:GMOさんが先行してやっていて早いなと思っていたら、2月半ばくらいに状況が急転して週末に「やらないとやばい!!」みたいな感じでわちゃわちゃしましたね。

高橋さん:そうですね。インターネット業界だとGMOさんは早いタイミングでフルリモートに切り替えてましたが、社内では「コロナやばそうだけどどうなんろうね」みたいな、様子見していました。この後詳しくお話しますが、僕らとしては短い期間を切って都度判断を繰り返してましたね。

角田さん:うちはオフィスこだわっているし大事にしているので、いきなり移転とかはないですけど、とはいえ方針は細切れにやってましたね。えーっと、筋肉の話をするタイミングを完全に見失いました。

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高橋さん:自己紹介でするかなと思ってました(笑)リモートになって生の角田さんに会う機会少なくなっちゃいましたけど、ちょっと見ない間に大きくなりました?

角田さん:気付いちゃいました?今頑張って体大きくしてるんですよ。皆さん筋肉つけるとなると筋トレいきがちなんですが、基本は摂取カロリーだなって初心にたちかえって改めて思ってます。僕、食が細いので今はジュース飲んで頑張って体重増やしてます。・・・もう少し会社の話しますね。

勤務体制の変化

高橋さん:そうですね、このままだと30分筋肉の話になるので戻しますね(笑)
ヤプリのコロナ禍に置けるリモート体制については、2月の中旬に三田にある企業の方がコロナウイルスに感染してしまったことが結構大きなトリガーになっていて。このタイミングで、角田さんが役職者のSlackチャンネルに投げてみんなで一気に議論しました。

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高橋さん:その時にまず決めたのは、通勤での感染を防ぐために一時的に出社時間を11時半に変更したりだとか、これまで積極的にやっていたセミナー・イベント会場としてのラウンジの貸し出しを禁止したりとか、セールスがアポイントに行くこととかお客様が来ていただくことを中止したりしました。

角田さん:と同時に手当も充実させました。リモート手当とか。意外と自宅の環境が整っていない社員もいたので。

高橋さん:そうですね。ポケットWifi貸し出したり、モニターを自宅に郵送したり、自宅の環境を整えるための机や椅子の購入補助とかは1ヶ月弱くらいで決めました。

角田さん:それでいうと、僕の家のネット環境が劣悪で(笑)

高橋さん:確かに(笑)僕たちが所属しているコーポレートチームでは、これまでみたいに顔を合わせる機会が少なくなったので、毎朝10時半にZoomで集まっておはよう会やってるんですけど、角田さんの通信環境悪すぎて全然おはようできない時ありました。

角田さん:最近は安定してますけどね(笑)

高橋さん:そんなこんなで今は「オープン勤務」というスタイルをとっています。週に1回、出社できるときは出社して、それ以外は社員の判断に任せています。出社人数は毎日だいたい20人前後くらいです。一つのサービスを運営する会社として、同じ職場・同じ空気感で仕事をするのとリモートだと、実際にこの半年でヤプリの生産性って上がった・下がった・変わらない、どうなんですかね?   

角田さん:例えば、同じ稼働時間でチームの人が周りにいるといないでは、チームでやっている作業に関してはコミュニケーションコスト的にももちろん効率がいいですし、個人の作業であれば集中できる方がいいので一概には言えないですけど、今回は働き方の選択肢が広がったという意味でよかったですね。ただ生産性が抜け落ちちゃうとダメなので、そこは最低限担保していかなきゃいけない。

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社員や会社のカルチャーがリモート環境を支える

高橋さん:ここまでお話した施策は他の企業でもやってるっちゃやっていて、特別なことではないんですけど、リモート環境でどう生産性あげるかっていうのをうちの社員がアイデア出してくれたのはよかったですね。例えば、毎週月曜日にある全社定例(全社員が参加)で、総務メンバーが「オーバーリアクションで!」とか「スピーカーに対してリアクションしましょう!」とか、そういう個人の努力の積み重ねがリモート環境でもうまく行くかどうかみたいなところ変えていくと思うんですよね。

角田さん:そうですね。施策についてはどこの会社も同じところにいきつくと思うので、後は文化とかになってくるんでしょうね。そういう意味では頑張っていると思います。

高橋さん:あと、意外にリモートになってよかったなと思ったのはシャッフルランチ。もともと会社の仕組みとしてあって、部署関係なくシャッフルして作ったチームでお昼行きましょうというものなのですが、今までは直接お店に行って領収書をもらって精算していて。それが、コロナになってオンラインランチへと変更され、大阪とか福岡のメンバーも入れるようになったので、すごいよかったですね。

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高橋さん:ちょうど今うちの社員がコメントくれましたが、基本的にシャッフルランチは、僕たちがお取引させていただいているクライアント様のデリバリーを使っています。ハートウォーミングなうちの社員のカルチャーがコロナ禍でも距離を縮めたり逆に一体感を持てたりしましたね。お、残り10分になりました。うちのCFOが筋肉の話をしなきゃいけないので働き方の話はそろそろ終盤に入るんですが、今後の働き方について角田さんどう考えていますか?

今後の働き方について

角田さん:個人的にはやっぱり選択肢が増えるのはすごくいいなと思っていて、そこの幅は広げていきたい。局所的な効率性というよりかは、時短勤務の人がフルタイムで働けたり、そもそもご家庭の環境で働けなかった人が働けるようになったりという意味ではプラスになると思うので、そこはコロナによって加速したかなと思います。

高橋さん:もともと、コロナになる前からフォーカスデーという日を設けていて。MTGがなければ、集中して業務にフォーカスしたい時に働く場所関係なく許可する日があるのですが、そこが一気に加速した感じですね。

角田さん:さっきとは逆に、お子さんがいたらなかなか自宅で仕事できない方もいると思うので、そこは選択肢としてオフィスにくることもできるし。そういう意味でもオフィスはあるといいなと思います。

高橋さん:そんな感じでまとめると、株式会社ヤプリの働き方としては細かく状況を見ながら必要な手当の新設をするなど、議論・検討しながらアジャストしています。大事なポイントは、経営側とか人事側で施策を考えるというよりかはみんなで働きやすくするために考えたり、カルチャーがうまく活用されているところですかね。というわけで残り3分は極少数の筋肉ファンに向けて筋肉トークを。残念ながら僕全く筋トレしないので、筋トレのモデレートできないんですけどね。

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角田さん:高橋さんは自分の体をどうしたいんですか。

高橋さん:僕は今ベストスタイルなので現状維持です。

角田さん:とにかく糖質取ってます。さっきも言いましたけど僕食が細いんですよ。本当に申し訳ないんですけど、今日もお弁当食べきれなかったんですよね。なので手っ取り早いのはジュース。

高橋さん:ちなみにカルピスが多いですね(笑)

角田さん:そう。濃さも調整できるし(笑)

高橋さん:うちのCFOはこんななりしてるんですけど甘党だし、お腹も弱いし、結構センシティブです。では最後に一言。

角田さん:そうですね、やっぱりメンバーとかカルチャーでスタイルが違ってくるのかなと思うんですけど、ヤプリはいい人が多かったり、みんなでやろうよと言ったら協力的で助けられています。全体を通してヤプリらしさが出ているのかなと思います。

高橋さん:会社としても精進していくので、今後もよろしくお願いします!ありがとうございました〜!

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▼10/1放送アーカイブ(本トークは1:05〜)
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