見出し画像

通勤時間で何をするか?


通勤時間でできること

サラリーマンにとって、通勤時間が何をするか?というのは結構重要だと思う。今でこそ、リモート勤務ができる世の中になったが、思い返せば、5年前はまだリモート勤務なんてないのが当たり前だったし、コロナでリモート勤務が進むかと思ったものの、最近は出社を強制する企業が出てきており、「オフィス回帰」が以前より進んでいると思う。そうなってくると、通勤時間に何をするか?が重要になってくる。

 そういうわけで、今日は通勤時間でどんなことをするか?というテーマで書いていきたい。まず初めに、私の場合は通勤時間は片道90分程度かかるので、その中でできることや今取り組んできること、ついついやってしまうことを書き出してみる。

< 通勤での取り組み >
①、読書
②、スマホアプリで資格勉強
③、睡眠
④、スマホでネットサーフィン
⑤、一日の反省

さあ、ふりかえってみようぜ!!

 サラッと書き出してみたが、この中で真っ先にやらないようにした方がいいのは睡眠だ。
「えーー」と思う人もいるかもしれない。
 が、通勤での睡眠は絶対に良くない。
 その理由は通勤時間に寝てしまうと、朝の通勤なら会社に着いても、半分寝ている状態で仕事に入ることになりやすい。知っている人もいるかもしれないが、人間の脳は起きてから2時間で覚醒するので、朝の通勤時間で寝てしまうと脳は眠ったままとなり、仕事に取り掛かってもいい仕事はできないことが多い。
 では、帰りなら問題ないかというと、これも余り良くない気がする。統計を取っていないが、私個人の体感としては、帰りの電車内で寝た日は、夜、ベットに入ってからの寝つきが悪い気がしている。
 そのため、私はなるべく帰りの電車の中などでも眠らないようにする方が良いと感じている。

 次にやらない方がいいのは、スマホのネットサーフィンと一日の反省だ。
 理由は簡単!
 乗り換えの駅で降りるのを忘れてしまう時があるからだ(笑)。
私はこのせいで何度も乗り換えの駅で降りるのを忘れ、とんでもない場所まで行ってしまい、引き返す電車がもうないため、タクシーで1万円以上使って帰ったことがある(笑)。(あの時はボーゼンとした。。)
 ところでスマホで「ネットサーフィン」はともかく、「一日の反省」はいいんじゃないの?と思う人もいるかもしれないが、これもケースによる。
 例えば、怒られたりした日などは結構落ち込んだりして、頭の中で自問自答を繰り返したり、自責の念に駆られることがあると思う。
 こういう時は余り周りの景色や音が自分の中に入ってこないため、降りる駅で降りれなかったり、ずっと落ち込んだままになってしまうことがありえるので、帰りの通勤時間でやるより、帰宅後のお風呂に入っている時などがいいように考えている。

 次に、個人的にこれは通勤時間におすすめだよ!というものをおすすめしたい。
 まずは読書だ。
普段、読書する時間がない人ほどこの時間を有効に使い、知識の習得や教養を身につけることに使えれば、仮に片道通勤1時間だとしたら、1週間で10時間分の読書に充てることができる。割とこれは大きい。
 ただ、朝は通勤ラッシュで、混雑も酷いのとカバンが重くなることを考えると、文庫本タイプじゃないとキツイかもしれない。私は単行本やちょい大きめの本を通勤で持っていったことがあるが、やはり重さは感じているし、大きめの本だと他の人の目もあるので、なるべく通勤で読む本は文庫本もしくは新書本からチョイスするようにしている。
 ただ、結局、新書でも単行本でも自分が読みたい本を読む方が読書も捗ると思うので無理に文庫本からチョイスすることはないと思う。特に、今は電子書籍という選択肢もあるので、無理に文庫本からチョイスしなくてもいいと思う。
 いずれにせよ、この退屈な時間を読書に使うことで、得られる何かがあるに違いないと思う。 
 次は、スマホを使った資格取得だ。
私は応用情報技術者試験の合格が会社から義務づけられているので勉強しなくてはいけないが、平日に机に向かって勉強するのは時間的に厳しい。そうなると通勤時間を活用する必要があるが、資格試験の本はどれも国語辞典並の重さと大きさなので持ち運びが難しい。
 そこで、スマホのアプリなどで資格試験の勉強をしているが、これが思っていたよりも捗ることに気づいた。ここ最近は、通勤時間で英語の勉強をしているが、ちょっとした空き時間に勉強する際は、スマホを使うのはかなり有効だと感じている。

これからやってみたいこと

 さて、最後にこれから通勤時間で実践してみたいことを書きたい。
といっても、やってみたいと思うことはそんなになく、一つだけあるとすれば、「瞑想」だ。
 「はい〜?」という人もいるかもしれないが、最近、「脳を休ませる」という行為の重要性を感じることが多い。なぜなら、我々は会社ではパソコンに向かい、会議や資料作成などで脳を酷使し、家に帰ってはテレビやスマホ、家事などで脳を酷使している。よくよく考えてみると脳を休ませてあげられている時間は余りないと感じている。
 人間は週休二日制で休んでいるのに、脳は365日フル稼働しているケースが多いのではないだろうか?(書いていて、なんだか脳に申し訳ない気持ちが出てきた。。。)
 そこでだ。
 以前、読んだ本に脳を休ませることについて書いてあり、瞑想が効果的と書いてあったので、ちょっと試してみたいと考えている。もちろん、電車内が騒がしくて無理などと感じることもあるかもしれないが、目をじっとつぶり、何も考えないようにするだけでも、自分で気づかない内に脳を休ませていることになるかもしれない。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?