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読書レビュー「読書はアウトプットが99%」



本書を読む目的・きっかけ

 半月ほど前に読み終わった本だが、非常に有用だったので、読んだ証跡を残すという意味で、感想を書いていきたい。
ちなみに、本書を読もうと思ったきっかけは、ありきたりだがタイトル名に「おっ」となったから。巷でアウトプット本がたくさん出版されているので、どれか1冊読んでみようと思ったが、読書が趣味でもあったので、アウトプットと本の読み方の両方ついて言及しているものがいいなと思っていた時に偶然見つけた。
 今まで読書はするものの、「読書の内容を生かしきれていない」「読んだ内容をすぐ忘れる」などの悩みがあったので、正にドンピシャな内容だと思い、購入した。

読書感想

 正直なところ、余り期待せずに本書を読んだが、思っていた以上に得るものが大きかった。特に一番グサっと感じたのは、「読んでいて、自分に合わない思ったら、読むのをやめる」という点だった。
 というのも、私は一度本を読み始めると、「この本なんか違うな。。」と思っても、”せっかく買ったのだから、最後まで読まないといけない”などと考えてしまい、「途中で読むのをやめる」ということができなかった。こうなると、もはや苦行であり、内容も頭に入ってこないことが多かったので頭を軽く殴られたような気分になってしまった。
 また、それ以外にも思い当たることが多く、今までの読み方を大きく見直さないといけないなぁと思う箇所が多かった。
 以下に参考になったことを挙げていくが、詳しくはぜひ自分で読んでみてほしい。

・「本は最初から最後まで読むのは間違い」
・「本は書き込みをして汚していい」
・「読書はタイミングが重要であり、鮮度があるので、”どうせ買っても読まないから、、といって本代をケチったりしない」etc…)

 ちなみに本書を読んでから、読書に対するアプローチの仕方が大きく変わったと思う。

実践していくこと

 本書の読んで実践していきたいことは多々ある。
 1つ目は「本を最初から全部読むのではなく、必要な箇所だけ読む」ということ。元々、その本を読む目的があるはずなので、その目的と照らし合わせて必要な箇所だけを読んでいくというスタイルを実践していきたい。そうすることで、読書のスピードも上がると思う。
 2つ目は読書をする際に「”!”や”「」”など印を本に入れていき、後で読んだ内容をノートにまとめて、さらに読書レビューを書く」という一連のアウトプット作業を実践していきたい。これにより文章力の強化と読んだ内容をまとめて保存しておけるというメリットがあると思う。
 そして、3つ目は「本の内容に書かれていることの10%を実践するようにする」ということである。思えば今までは「読んだ内容を可能な限り実践したい」という気持ちが強く、結局、何も実践できていなかった。。。ということが多かったように思うので、これからは欲張らずに「10%実践」を心がけていきたい。

最後に

本書はkindle Unlimited会員なら無料で読めるので、是非とも読んでほしい。
読書の仕方が変わることは、私が保証する。(私が保証しても意味ないかもしれないが、、)

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