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キャリアコンサルティングに行ってきた

先日、無事に面接に合格して職業訓練校へ通うことになりました。

事前にハローワークの窓口で「ジョブ・カードを作成して、職業訓練が始まるまでにキャリアコンサルティングを受けてくださいね」と、説明を受けていました。

今回は、実際に受けてみた感想をまとめていきたいと思います。地域によって実施状況が異なるので、あくまで参考にしていただければ幸いです。


ジョブ・カード作成

ジョブ・カードとは
厚生労働省が様式を定め、「生涯を通じたキャリア・プランニング」及び「職業能力証明」の機能を担うツールとして広く普及を進めています。
キャリアコンサルティングなどの相談支援の場面でも用いられ、学生、在職者、求職者など幅広い方の求職活動やキャリア形成にジョブ・カードが役立ちます。

https://www.job-card.mhlw.go.jp/guidance/know
ジョブ・カードを知る | マイジョブ・カード より

大きく4シートに分かれています。職務経歴、学歴や保有資格、自分の価値観や強み・弱みを記入するようになっています。

結構、書く量が多く深い質問が多いです。しかし、初回の面談では「未記入の欄があってもよい」とのことだったので、気にせず思い浮かんだことを書いていきました。

私の場合、2〜3時間×2日で書いて、面接に望みました。

キャリアコンサルティング当日

キャリアコンサルティングは、通常のハローワーク職員が行う職業相談とは違い、ハローワークから委託された業者のスタッフの方が担当されています。

事前に電話かWebで予約する必要があります。私は職業訓練校の合格通知が届いた日に、すぐ予約しました。

当日。ハローワークの職業相談窓口の一角に、キャリアコンサルティング専用の窓口がありました。私の担当は、40〜50代と思われる穏やかそうな女性でした。

キャリア・コンサルティングを実際に受けてみた感想は、

・頭も心も整理できて、スッキリ。
・予想以上に褒められて、くすぐったい気持ち。
・温かいコメントをいただいて職業訓練へやる気が高まった。

私は今までも転職するたびに、こういう面談を何度か経験しています。自分の人生を振り返るのは、毎回かなりエネルギーが要るものです。今回も恥ずかしながら、途中で涙がこぼれてしまう場面もありました。

それぐらい親身に丁寧に私の話を聴いてくださり、フラットな目線で客観的な意見もいただきました(これも否定的な意見は0です)。

今までの職場で定期的な上司との面談、みたいなものがなかった私。久々に1対1の対面で、自分より年上の世代の方に仕事やキャリアについてじっくり話す機会が貴重で有意義な時間になりました。

ジョブカードは更新していく

ジョブカードは今後、職業訓練で面談のときにも使っていくようです。私は帰宅後、お話を聞いたメモを元にジョブカードに追記、修正をしました。

都度、追記や修正を繰り返してさらに内容を深く充実させていきたいと思います。

結果、受けてめっちゃ良かった

こんなにたっぷり時間をとって、今までのキャリアを洗い出し、話を聞いてもらう機会、ましてやハローワーク、公共のサービスで無料で受けられるのはとても良いなと思いました。

職業訓練を受ける目標が定まり、やる気が高まった良い時間でした。

おわりに

今後3~4か月は、職業訓練を受けて思ったこと気づいたことをnoteにまとめて更新していきたいと思います。

職業訓練を受けている人考えている方は、一緒に頑張るモチベーションになれば。今は受ける予定はないという方は「こんな選択肢、こんな人もいるんだな」と思っていただければ嬉しいです。



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