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英語上級者も最初は初心者

こんにちは!
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TOEIC のスコアは対策無しでも900点を簡単に取れる程の語学力を現在は身につけている私ですが、この語学力を身につけるまで、実は色々ありました。
今回はそんな私の経歴について少し書かせて頂きます。


1.中学入学後、即英語を嫌いになる→「日本人に英語は不必要宣言」

ゆとり世代。
私もそう呼ばれる立場の一人である。

どうやら最近は、小学校の頃に英語教育が始まる様だが、
私が子供の頃はせいぜい
「ローマ字で自分の名前を書きましょう」
という事をやったか、やらないか程度しか
アルファベットに触れる機会は無かった。

そこからいきなり12歳の4月から中学英語が始まったのである。

それまでの実生活でほぼアルファベットに触れて来なかった私は、
おそらく中学校入学時にA→Zまでの26字すら正確に覚えてはいなかった。

だから、中学校の1番最初の定期テストで70点くらいの点数で
私は浮かれていたのだが、当時の担任でもあった英語科の先生に
「中1の今の時期からこの点数はやばいよ」
と言われた時の意味が全く分からず、
先生に対し「なんと嫌味な大人だ!!」と心の底で思う。

そもそも、英語の単語を1つ覚えるために
その当時の私は少なくとも30分は費やしていた。
アルファベットもまともに理解していない状況を考えたら
学習に時間がかかるのはある意味当然ではあったが、
時間を費やしている割に大した面白みも感じられなかったため、
「日本に暮らす日本人であるから英語は要らない」
となんとも勝手な決断をこの時心に決め込んだのである。

投資家でいうところの「当たり前の損切り」をしたかのような、
間違った清々しさを抱きながら決めたこの自主リタイアの影響は
3ヶ月もしない間にとても悪い成績として勿論自分に返ってくる事になる。

2.英語=苦手教科が定着し自信喪失→全ての教科の勉強が嫌になる

最初は英語が突出して悪かった。
が、その後数学も足を引きずる様になり、国語もダメ。
それから先は理科と社会以外は悲惨なテスト結果や通知表を親に
定期的に見せる事が当たり前になる。

先ほども登場した英語科教師でもあった担任に
「入学できる高校はないと思った方が良い」
とまで言われる始末。
「スポーツ推薦があるから大丈夫です」
と私は反論したが、三者面談で隣にいた母は
その言葉を聞き心底呆れた事を今でも覚えているらしい。

補足をすると、私はスポーツ小僧で、
周囲の先輩たちはほぼ皆がスポーツ推薦で高校が決まっていた。
だから当然の如く「いずれは自分も」と思っていた。

3.現実に気がついた時

時を同じくして、私は所属していたスポーツチームに
[東京都中学1年生選抜]
に推薦してもらい、更に気分を良くする。

が、問題はここからだった。
いざ合同練習に参加してみると、
自分より上手く体格が良い同級生ばかりで、
自分があまり活躍出来ない事に気が付く。
おそらくこのままでは担任の言っていた、
[入学できる高校のない未来]
が間違いなくやってくると痛感した瞬間だった。

4.海外という未知を初めて意識する→英語を勉強し始める

私が子供の頃から夢中になって打ち込んでいたスポーツは
イギリス発祥で英語圏の国が特に強かった。

今でこそ、日本でも注目を浴びる事が増えてきた競技ではあるが、
当時はかなりのマイナースポーツで、
日本の実力は強豪国の足元にも及んでいなかった。

そんな中、私が自信の学業不審と競技者としての力不足を感じ始めた頃、
海外のチームが来日して日本代表を簡単に叩きのめした試合を観戦する。

そんな試合を見てしまったら、海外の競技事情に
関心を持たずにはいられなくなってしまったのである。

が、私は全然英語がわからなかった。

結果としてこの事や選抜チームでの経験が
私の英語学習に火をつける事となる。
恐らく、この時に英語を勉強する気が起きなければ、
海外で生活する未来も、TOEICで高得点を得ることも
色んな文化圏の人達と出会う事も、

自分の人生には起きなかったと思っている。

5.楽しみや、目標といった「目的意識」を持つ事の大切さ

ここまでダラダラと私の過去の黒歴史について書いてきましたが、
今回読者の皆さんに1番お伝えしたい事は
「目的」を明確にして英語学習に取り組みましょう
という事です。

TOEICのスコアが伸び悩んでいたり、語学学習に楽しみを見出せない時は
必ず誰にでも訪れるものです。
しかし、自分が「何のために学びたいか」がはっきりすれば
そういった状況も打開して更に語学力を向上させていけるはずだと
私は考えております。


Let's Thrive ではただ機会的に語学を学習をするのでは無く、
学習者ひとりひとりがより良い形で語学習得を目指せるための
カウンセリング指導も行っております。

ぜひご興味のある方はお問合せください。

Email:thriving.contact1@gmail.com

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