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仕事復帰後、親子のコミュニケーションの質を高めるには?【対話から考える#8】

スリーアウルは、丁寧な対話を通してひとりひとりのありたい姿に近づけるよう日々伴走を続けています。

【対話から考える】のマガジンは、子育て、パートナーシップ、キャリアなどの悩みや不安を一緒に考えていく場です。
"ご自身なりの答え"にたどりつくヒントをお届けします。

では、本日のご相談です。


「仕事復帰後、親子のコミュニケーションの質を高めるにはどうしたらいいですか?」


もうすぐ育休から仕事復帰します。
仕事をしていなくても家事に育児に毎日バタバタしていて、子どもと満足にコミュニケーションがとれていません。
それなのにこれから仕事が始まってさらに忙しくなったらどうなるんだろう……不安でいっぱいです。

限られた時間で、少しでも親子のコミュニケーションの質を高めるためにアドバイスがあればお願いします。


【ふれあい習慣】をつくってみる


育休明けのことを想像すると心配になりますよね。
家事・育児をどうこなすか、パートナーとうまく連携できるか、久々の仕事についていけるかなど数多くモヤモヤがある中で、第一に親子のコミュニケーションについて考えている質問者さんを尊敬します。

コミュニケーションは言語だけではなく、非言語も大きく影響するといわれています。
「どんな言葉をかけるか」以前に大切なのが、
スキンシップをとる・目を見て話す・声のトーンに気をつけるなど非言語の部分。

コミュニケーションの質を高めるためには、非言語の部分を意識して子どもとふれあうことが必要です。
1日1回で良いので、そのような時間をとってみてはいかがでしょうか。

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とはいえ復帰後あわただしい中で、「丁寧に子どもと接する時間をとろう!」と思ってもなかなか難しいものです。

そこで【ふれあい習慣】をつくってみてはいかがでしょうか。

例えば、スリーアウルメンバーはこのようなふれあい習慣があります▼

保育園時代、帰宅して手洗いをすませたらまずリビングのソファに移動。
子どもを抱っこしながら「今日も一日がんばったねー」と お互いにおつかれれさまのハグを習慣化していた。ほんの3分くらいだが、 そのふれあいを続けることで親子共に心のバランスを整えることができていた。

寝る前にベッドで横になりながら、わたし・長男・次男の3人で声をあわせて「今日も楽しい1日でした 明日も楽しい1日にしましょ〜」といって天井に拳をつきあげる。それからおやすみをする。疲れていたりしんどいことがあったりしても、寝る前のこの習慣でほっとする。

自然にしていることを習慣として意識してもいいですし、新たに親子で考えてみるのも楽しそう◎
それぞれのご家庭での【ふれあい習慣】をぜひつくってみてくださいね。

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