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VROID STUDIO×unreal engineでキャラクターの表情を変えよう!

こんにちは!ちょむです!

さて、今回はunreal engine初心者様用(私が初心者)にVloid studioで作成したキャラクターをunreal engineで表情を動かすといった内容までご紹介しようと思います。実際にVroid studioで作ってみるとunreal engineで動かした時の感動がすごいので作ってみてください!!

Third personで動かす等の内容はオレンジ様の記事が一番わかりやすいので、参考に載せさせていただきます。かなりわかりやすいです。

表情を動かすといった操作までは以外と紹介が紹介がされていなかった部分があるので細かくご紹介したいと思います。

また今回の記事はunreal engine5.3を使用しています。

Vloid Studioとは

以前私はVloid studioにて男であれば全員知っているであろうToloveるヤミちゃんを作成しました。

Vloid studioはだれでも簡単に無料で3Dキャラクターが作成できるものだと思ってください。実際絵のうまい下手はありません。

今回Vloid studioの作成方法は省略します。実際簡単なのでぜひ体験してみてください。

Vloid Studioで作成した後、VRM形式でダウンロード

VRoid Studioで3Dアバターを作成後にVRMファイルを出力する手順です。
VRM形式とは人型3Dモデル(アバター)のファイル形式です。

①VRoid Studioでアバターを作成

②右上アイコンからVRMエクスポートをクリック

③VRMエクスポートボタンをクリック

④VRM設定を入力し、エクスポート画面をクリックして、好きなフォルダにVRMファイルを保存する。

VRM形式をunreal engineに入れる準備

さて、私の記事ではThird personを使用する必要はないのですが、おそらくThird personを使用したい人が多いと思いますので使用します。
もう一度お話しますが、Third personのキャラクターをunreal engineで見たいという方はオレンジ様の記事を見てください。

通常Third person開き方

Epic games Lancherのライブラリお好きなバージョンを選んでください。僕は5.3.2を選びます。
ゲーム>サードパーソンを選び、作成ボタンを押してください。
ここまで来たらOK。一度保存してゲームを終了してください。

VRM4Uプラグインを利用して、VRM形式をunreal で使用できるようにする

セットアップの方法が書いてます。わからない人もいるかもなので丁寧に書きますね。

↑のリンク(画像)をクリックして自分のバージョンにあったものをダウンロードしてください。

①自分のバージョンをダウンロード

僕はunreal engine5.3バージョンなのでVRM4U_5_3_20231126.zipをダウンロードします。

②ダウンロードしたファイルを解凍する。

zipファイルを解凍するとPluginsが出てきました。これをコピーしてください。

③サードパーソンのファイルを探す。

塗りまくっててすみません笑 さきほどのEPIC Games Launcherのライブラリで自分の作ったサードパーソンのデータがあるのでそこにカーソルを当てるとどこに保管されているのかわかります。

④フォルダからゲーム名を探し、コピーしたPluginsを入れる。

Pluginsを貼り付ける。サードパーソンのゲーム名を開き、②でコピーしたPluginsを張りつけてください。

はい、これで準備完了です。もしサードパーソンのゲームを開いている方は一度保存してから削除してください。

⑤ 作成したThird personを開き、プラグインを設定

右上設定>プラグインを選択
VRM4Uを探してチェックを押す。右下に今すぐ再起動があると思うので再起動する。

はい、お疲れ様です。これで準備完了。それでは自分が作成したVloid studioのデータを入れてみましょう。

Vloidキャラをunreal engineに入れる

やらなくてもいいのですが、分かりにくくなるのでファイルを作っておきましょう。僕はヤミちゃんでファイルを作ります。
VRMデータをファイルにドロップする。
こんな画面が出てくるのでGenerate IK Boneにチェックを入れて右下のimportを押す


はい、ダウンロードが出来ました。これでOKです。

※少しおまけ 

いろいろ出てきてわけがわからないと思うのでキャラが出ているものだけでも紹介します。

スケルトン・・・骨。以上
スケルタルメッシュ・・・人間や動物など動くことを前提としてもの。
            ボーンが入ってる。
スタティックメッシュ・・・岩や箱など動かないものを前提。
             今回はないが間違えやすいので。
IKリグ・・・サードパーソンなどのキャラの動きとリターゲティング(動きの共有)をするために必要なもの。

RTG・・・以下のGIFを見ればわかるのですが、サードパーソンのキャラクターを動きを連動させてるために使用します。unreal engine上のキャラとして認識するようなイメージです。実はここでIKリグを使ってます。

アニメーション・・・これから説明します。

自分のキャラクターの表情を動かしてみよう!

まずスケルタルメッシュをドラックアンドドロップでゲーム内に入れましょう。

しかしこの状態では無表情のヤミちゃんですね。これはこれでいいのですが笑

サードパーソンを起動しても表情変わってませんね。

①超簡単に表情を変えたい

スケルタルメッシュをダブルクリック
スケルタルメッシュ画面の右側、モーフターゲットにVROIDであらかじめ用意された表情がいくつかあります。ぜひ自分のキャラクターの表情を楽しんでください。

②AnimSequenceで動きのある表情にする

まず初めに先ほどのスタティックメッシュ画面のモーフターゲットの右側にあるカーブを追加します。手順は以下の通りです。このカーブを追加しないと後に進めません。私はこれを知るのに半日費やしました笑

使用したいモーフターゲットの名前をコピーし、カーブに追加する。
私はFcl_ALL_Surprisedを選びます。
右上の人が走るマークをクリックしてください。アニメーションモードに入ります。
この画面が出てきます。練習のため一度カーブをすべて削除しましょう。
カーブを追加しましょう。先ほどカーブに名前を付けたものの名前を入れてください。私はFcl_ALL_Surprisedで入力します。  
出来たカーブをダブルクリックします。そうするとカーブエディタが出てきます。 
マウスの真ん中を押して頂点を作ります。1に近づく程表情が豊かになります。
ヤミちゃんの驚いた顔はいいですね。

以上でunreal engineによる表情の変化の解説を終えます。

いかがでしたでしょうか。自分のキャラクターに息が吹きかかったような感じでいいですよね!

ぜひ試してみてください!
ちょむでした!

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