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WordCamp Osaka2019に参加して、Gutenberg中心に聞いてきた。

いつまでもプラグインでクラシックエディタ使ってるとーますです。
元々WordPressを使ってきた身としては、全然ブロックエディタに馴染めないのです.....
ということで、WordCamp Osaka2019でGutenbergを学んできました!
とても参考になった登壇者のスライドを共有して行きます〜。


ブロックエディタを使い始めたい方

もうブロックエディタ自体に苦手意識がある方、アカリホノカニの土居 安佳里さんの発表内容を見れば間違いなく使ってみたくなることでしょう!
スライドの説明は見てもらった方が早いので、私が「ブロックエディタすげぇ!」と思ったことを簡潔に書きます。

・2カラム、3カラムのレイアウトが簡単にできる!
CSSを書かないと出来なかったレイアウトが、カラムブロックを用いて出来てしまう。

・再利用ブロックの利便性がすごい!
複数カラム等のブロックを使ったレイアウトを、再利用ブロックとして保存することができる。そして、これを再利用して他のブログや固定ページに複製することができる。もちろん再利用ブロックを元に新たなレイアウトを作ることも可能

・旧クラシックエディタからの移行も安心
ブロックエディタのパーツの中に、クラシックエディタもあるのです。なので、ブロックエディタに変えると、一つのクラシックエディタに全文が入るようになるため、恐れる必要全くなし。NOプロブレム。(そのクラシックエディタの中で以前同様に編集もできる。)

・ブロックエディタをより使いやすくカスタマイズできる
functions.phpをいじったり、プラグインを入れることによって様々なカスタマイズが可能。デフォルトカラーパレットの色を変えたり、ブロックのスタイルのバリエーションを増やしたり、オリジナルのカスタムブロックを作ったりなど...拡張機能にも優れています。


そんなすごいブロックエディタGutenbergをわかりやすく解説されてるスライドはこちら↓

土井さんのスライドでも紹介されていますが、
もっともっと基本からブロックエディタを知りたい方はこちら↓



ブロックエディタの可能性に触れたい方

続いて、札幌市からはるばる来て下さった株式会社HAMWORKS代表の長谷川 広武さん(通称ハムさん)。
運営も最大限考慮コーポレートサイトでブロックエディタフル活用の事例紹介」というタイトルで、驚きの発表をされていました。

このバカルディJAPANのカクテルのサイト、ほとんどのページがブロックエディタで構築されている。
https://www.bacardijapan.jp/

というのも、最初の提案段階でブロックエディタで運用しやすいサイトを作ることを提案されていたそうで、カスタムブロックも使いながら驚くべき利便性を実現されています。

・商品のカクテルをブロックとして登録できる
幅広い種類のカクテルを登録することができ、必要に応じて引用することができる。サイト内ではカクテルの一覧を6カラム〜2カラムまで幅広くレイアウトを変えています。が、カラムブロックにカクテルを挿入するだけでレイアウト可能ということです。並べ替えも容易。
以前まで、カスタムフィールドを使っていた箇所が、ブロックエディタに置き換えられることによって、テーマ改修時などのカスタマイズ性も増します。

・リストスタイルを自在に変更可能
オリジナルのリストスタイルをCSSで作成しておき、自由に選択できるようにしてある。クライアント自身で場所に応じてデザインされたリストスタイルを使うことができる。

・ブロックだけでページが構成できるように
デフォルトブロック、カスタムブロックを組み合わせることで、複雑なレイアウトの固定ページでさえブロックエディタで作れてしまう。ということは、クライアントでも更新できてしまうページになる。

ブロックエディタの可能性を感じるスライドはこちら↓


ハムさんは、良いテーマ作成の理想として
「デフォルトテーマに変えても機能する」
ことを挙げられています。

ブロックエディタを使うことで、カスタムフィールドに頼る必要性も薄れてきました。脱カスタムフィールドしながら、実案件のテーマを作るなら下記のスライド・記事を参考にしてください。

WordPress公式テーマ作成ハンドブック↓


以上です!もっとテーマ作成よりの講演も聞いたのですが、ちょっと難しかったので割愛しますね。
ブロックエディタの可能性を感じる一日でした。

ご紹介した登壇者のツイッターはこちら


とりあえずブロックエディタ使ってみるところから始めてみよう!WordCamp楽しかった^^


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