何故人にキャリア相談するのか?

今日読んだ記事が面白かったので、それについて書いてみます。記事の内容はソーシャルキャリアフェスの対談で山口周さん、コテンラジオ深井さんらが質問に答えているものでした。ポスト資本主義時代に人が何をするべきか聞かれたら山口さんの回答が納得でした。

それはキャリアについては人に聞かない方が良いというのです。人に聞くくらいの動機なら失敗するから辞めた方が良いそうです。何をやるかはロジカルで決めるのではなく、自分の動物的衝動で決めた方が良いです。

私は何故人にキャリア相談をするのか本当に不思議です。山口さんが言うようにやりたいことは既に分かっていて、自分の内側にあるのに関係ない外側に答えを見つけようとするのは謎ですよね。

もちろん、キャリアの選択肢は外の情報を入れないと分からないです。ただ、その情報の中から何を衝動的にやりたいかなんて自分しか分からないです。自分でもロジカルに考えてしまうと衝動とは別なので、分からなくなってしまうかもですが。

他人にキャリアを相談してもその人が責任を取ってくれる訳ではないし、責任は自分で取るしかないです。そんな大事な事、自分の外で答えは見つからないです。人生プランとかキャリアプランとか何故人は相談するのでしょうか。私はその時その時、自分が衝動的にやりたい事をやっていく人生かなと思っています。なので10年後何をやっているかは検討もつかないです。

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