PPPのはなし(ちょこはちくんを語りたい ep.2)

やっほー、今日はchocol8 syndromeのオールでPPPって曲を紹介していこうと思うよ!
(一部界隈でドッカンドッカンくる導入)

さて、出逢いました“ちょこはち”ことchocol8 syndrome(チョコレイトシンドローム)とわたくしシンク。
音楽番組で偶然目にして耳にして、強烈なインパクトを残した最新曲(2021年10月時点)、
オールでPPP(おーるでぴぴぴ)」。
それではそのMVプロセス(プロセス?)をもう一度見てみよう。(宇宙刑事)

https://youtu.be/a13cDi6Q_wo

番組で紹介された時点で、YouTubeくんにはフルのMVがアップされていました。公式で。
というか、公開開始は2020年の12月!?
まだCDもリリースされていないのに?
インディーズではままあることなんでしょうか。
(ちなみにこの時点では、インディーズであるかどうかさえ知らなかった)

※CDは6月にリリースされました。みんな買おう!

聞けば、眠気覚ましの薬の商品タイアップ曲になっているといいます。
第一印象は「ノリノリで面白い曲」。
そう、あえて分類するならば「面白ソング」ですよね。それはゆるぎねえ。
(この事実があとから効いてきます。よく憶えておいてね)
センスの塊みたいな歌詞の中のお気に入りをすこし引用させていただきますね。

涙袋にクマちゃん住んでもオールでOK
ニャンニャン迷える猫ちゃん集まれ
明るい未来は気合いで作れ
やぱぱぱヤバい薬注入
用量守らんとダメになります

目の下のクマをクマちゃんと称したり。

「迷える猫」というさみしげな歌詞の定番ワードが、えらいかわゆくなっていたり。

「明るい未来は気合いで作れ」とかもう、前向きなのかなんなのかわかんなくて笑えてきちゃう。でも真理じゃない?(何気にこの言葉に救われていたりもする)

ヤバい薬注入!?
なんの歌だ一体!!?

繰り返します。この歌、眠気覚ましの薬の商品タイアップ曲になっています。
(というか、それありきで生まれた?)
仮にも医薬品のタイアップソングに“ヤバい薬注入”て。
いいのか。正気か。メーカー側も。
そんなそこはかとないイカれっぷり(ほめてます)も、ここから惹かれていくようになる要因のひとつだったように思います。

そんなこんなで。歌詞のワードセンスがすき。
あとやっぱりあれね。ボーカルの女の子、しゃおんちゃんの声がすごく好きだ。
ちなみに作詞も彼女が手掛けているとのこと。ますます良い。
(シンクは歌う人が詞を書いていてほしい星人です)

じわじわとハマりの様相を見せ始めてきたちょこはちくんですが、この時点でもまだ、僕のなかでは“面白ソングのバンド”という位置付けでした。
そう、面白ソングだけじゃないんですよ、うちのちょこはちくんは!

つづく。

《おまけ》
微笑ましいエピソードとして、2歳の我がムスメチャンがこの歌をたいへんお気に入りのようで。
父との保育園登園をいやがっていた時期に
「お父さんの車、にゃんにゃんねこちゃんのお歌流れるよ?」
と声をかけたら、超すんなり乗ってくれたというものがあります。微笑ましいね。
それ以来、夜のおやすみ前に何回も歌わされることがしばしばあったりします。なかなか寝ないのうちの子。
奇しくもサビ前で流れるセリフが、
「今夜は寝かさないぜ。」いや寝ておくれ。

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